皆さん、ご存知の『小堺一機さん』
彼が、ある雑誌にこんな文章を寄せてました!!
私は、『目からウロコ』でした・・・心から感心しました!!
是非とも、皆さんに、読んでいただきたいなぁ~って思いました。
以下に抜粋させていただきます!!
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中学2年生の時、僕は、夢を失いました。
絵を描くことが好きで、都立工芸高校に進み、将来は、デザインなどの仕事をしたいと
考えていたのですが、“赤緑色弱”であることが分かったのです。
当時、色弱者には、受験資格はありません。
あまりにもショックが大きく、抜け殻のようになってました。
そうした日々が一か月過ぎようとしていた頃、
いつものように食卓でお茶を飲んでた父が、ふと切り出しました。
『お前、色弱なんだって?』
『うん』
さて、私が感動したのは、この次にお父さんの言った一言でした。
進路が絶望的になって落ち込んでる自分の息子に対して、お父さんは・・・・・
『いいなぁ・・・・・・ヒトと違う色が見られて・・・・』
この言葉を聞いた瞬間、払いきれなかった心の雲間に
さっと太陽の光が差し込んだのです。
そうか・・・・自分だけに見えてる色があるんだ!!
人とは違うかもしれないけれど、
それは、悲しんだり、悔しがるものじゃないと!!
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私は、この文章を読ませていただいて、感動しました。
そして、本当に優しい気持ちがあると、
常識的な言葉とはまったく違う言葉が発せられるんだなぁ~と思いました。
父として、そして指導者として、目からウロコでした・・・・・
このような励まし方の出来る、本当の優しさを持つ人間になりたいものです・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。