私の大好きな”吉幾三の津軽平野”・・・・・・
十三湊は、西風強くて、
夢もしばれる、吹雪の夜更け。
降るな、降るなよ、津軽の雪よ、
春が、今年も、遅くなるよ~
『しばれる』
ほほを突き刺すような痛さ・・・・・
氷のような冷気があたりを覆っている状態・・・・
『夢』すらも、凍らせてしまうような、津軽平野の『しばれ』・・・・・・
この『寒さ』のイメージは、南国の方たちには、イメージ出来ないモノでしょう。
しかし、南国の方たちにも、
その風土の中から作り出された『言葉』もきっとある事でしょう・・・・・
スマホ、パソコンの普及に伴い、
そこで、使われる ”言葉” がどんどん一般的な言葉になっているようです。
バーチャルな世界も一つの文化だとすれば、
それはそれで、流れは止められないでしょう。
歴史や風土の違いから、人々の生活様式(文化)の違いになり、
そして、その地方、地方独特の『言葉』が作り出されてきたわけです。
『しばれる』
雪国には、なくてはならない、大切な言葉の一つだと思います。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。