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2019
2/9

吉幾三、『津軽平野』からの・・・・『しばれる』という表現

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私の大好きな”吉幾三の津軽平野”・・・・・・

 

十三湊は、西風強くて、

夢もしばれる、吹雪の夜更け。

降るな、降るなよ、津軽の雪よ、

春が、今年も、遅くなるよ~

 

 

しばれる

 

ほほを突き刺すような痛さ・・・・・

氷のような冷気があたりを覆っている状態・・・・

 

『夢』すらも、凍らせてしまうような、津軽平野の『しばれ』・・・・・・

 

この『寒さ』のイメージは、南国の方たちには、イメージ出来ないモノでしょう。

 

しかし、南国の方たちにも、

その風土の中から作り出された『言葉』もきっとある事でしょう・・・・・

 

スマホ、パソコンの普及に伴い、

そこで、使われる ”言葉” がどんどん一般的な言葉になっているようです。

 

バーチャルな世界も一つの文化だとすれば、

それはそれで、流れは止められないでしょう。

 

 

歴史や風土の違いから、人々の生活様式(文化)の違いになり、

そして、その地方、地方独特の『言葉』が作り出されてきたわけです。

 

しばれる

 

雪国には、なくてはならない、大切な言葉の一つだと思います。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。