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2019
3/21

春分の日ということで・・・・・

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春分の日と秋分の日・・・・

『昼と夜の長さが同じ』と思ってる人がほとんどだと思います。

ところが、どっこい!!

 

実は、同じではありません!!

 

日の出の時刻から日の入りの時刻までを『昼』とするならば、実際は昼の方が少し長く

なってます。

そこには、明確な理由が2つあります!!

 

一つ目の理由は、『日の出』と『日の入り』の決め方によるものです。

『日の出』の時刻とは、太陽が水平線に顔を出した瞬間の時刻をいいます。

『日の入り』とは、太陽が水平線に沈みかけてから全部沈んだ時刻をいいます。

正確に計算すると昼の方が長くなります。

日の入りを太陽が沈み始めた瞬間とするならば、昼と夜の長さは同じになります。

しかし、日の入りは、太陽が全部沈んだ時刻としているので、太陽が水平線に沈みかけて

から全部沈むまでの時間の分だけ昼の長さが長いのです。

 

二つ目の理由は、光の屈折という現象によります。

地球には、大気があるので太陽や月、星の光が地球に入る時、大気の中で少し曲がりま

す。それは、水平線に近いとき、、一番大きく屈折します。

このため、日の出の時は、実際には、太陽が水平線に出る前に登って見えるのです。

日の入りの時は、太陽が水平線に沈んでからも少しの時間まだ見えるのです。

この時間の差が昼の時間を長くしてるんです・・・・・・

 

この2つの理由から、昼と夜の時間が同じになる日は、春分の日から4日前にずれてま

す。

このことは、秋分の日ついても同じことが言えます・・・・・・

 

詳しいことは、インターネットで調べてみてはどうでしょうか・・・・・

他にも、おもしろい発見があるかもしれません・・・・・・

 

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。