春分の日と秋分の日・・・・
『昼と夜の長さが同じ』と思ってる人がほとんどだと思います。
ところが、どっこい!!
実は、同じではありません!!
日の出の時刻から日の入りの時刻までを『昼』とするならば、実際は昼の方が少し長く
なってます。
そこには、明確な理由が2つあります!!
一つ目の理由は、『日の出』と『日の入り』の決め方によるものです。
『日の出』の時刻とは、太陽が水平線に顔を出した瞬間の時刻をいいます。
『日の入り』とは、太陽が水平線に沈みかけてから全部沈んだ時刻をいいます。
正確に計算すると昼の方が長くなります。
日の入りを太陽が沈み始めた瞬間とするならば、昼と夜の長さは同じになります。
しかし、日の入りは、太陽が全部沈んだ時刻としているので、太陽が水平線に沈みかけて
から全部沈むまでの時間の分だけ昼の長さが長いのです。
二つ目の理由は、光の屈折という現象によります。
地球には、大気があるので太陽や月、星の光が地球に入る時、大気の中で少し曲がりま
す。それは、水平線に近いとき、、一番大きく屈折します。
このため、日の出の時は、実際には、太陽が水平線に出る前に登って見えるのです。
日の入りの時は、太陽が水平線に沈んでからも少しの時間まだ見えるのです。
この時間の差が昼の時間を長くしてるんです・・・・・・
この2つの理由から、昼と夜の時間が同じになる日は、春分の日から4日前にずれてま
す。
このことは、秋分の日ついても同じことが言えます・・・・・・
詳しいことは、インターネットで調べてみてはどうでしょうか・・・・・
他にも、おもしろい発見があるかもしれません・・・・・・
本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。