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2019
5/31

本当に痛ましい事件・・・・・

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川崎で起きた本当に痛ましい事件。

連日、報道されてます。

 

まず、被害に遭われた方々に対して、

ただ、ただ、心よりご冥福をお祈りいたします。

合わせて、ご家族の方に対しまして、心よりお悔やみ申し上げます。

 

 

いつもと変わらない、朝。

『行ってきまぁ~す』と元気に家を出た我が子が、永遠に帰ってこない・・・

 

親として、どんな思いか?

胸が張り裂けそうになります。

 

被害に遭われた方々には、なんの落ち度もありません。

こんな、理不尽な事があっていいのでしょうか・・・・

 

親であれば、代わってあげれることなら、自らの命を引き換えにしてでも

戻ってきて欲しい・・・・・・・・

子を持つ親なら、みな、このような思いだと察します。

 

今野家の長女は大学1年、長男は高校2年。

実力養成会の生徒たちと同年代です。

『先生』というより、『父親目線』の自分もいます。

それだけに、今回の事件については、決して、他人事とは思えません。

 

 

さて、日を追うごとに、メディアは、犯人の性格、家庭環境等を報道します。

 

性格に異常があったのでは?

親の育て方に問題があったのでは?

 

様々な形で報道されてます。

 

 

私は、犯人を擁護する気持ちは、サラサラありません。

いかなる批判を浴びても足りるものではありません。

 

しかし、犯人がこのような凶行に至るプロセスにおいて、

まわりの大人たちは、しっかりと関わり、しっかりと背中を押し続けてきたんだろうか?

 

いわゆる、今の社会の  “ひずみ” が、

このような犯人を作り上げてしまったのではないのだろうか?

私も含めた『社会全体』が

このような凶行に走る人間を作ってしまったんではないだろうか?

 

こう、思えてなりません。

 

自分が被害者であるかのような批判を繰り返すのではなく、

第三者の立場で、被害者及びご家族、関係する方々に対して、お悔やみを申し上げるとと

もに、この事件から何を教訓とし、どう今後につなげていくか?

 

ここが本質と思います。

 

 

『自殺の9割は他殺』・・・・・・ある本に書かれていたフレーズです。

 

実に、言い得て妙・・・・・このように思います。

今回の事件も、こういった側面があるのでは・・・・・このようにも思ってます。

 

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。