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2015
5/23

スキー教室に例えると・・・・

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競技スキーではなく、基礎スキーの話です。

スキー教室・・・・・・・

「初心者」「中級者」「上級者」・・・・・・・

指導する側から見たら、「中級者」が一番大変です。

「中級者」は、すぐ、目に見えて、上達します。

しかし、その後「頭打ち」状態に陥り、それ以降は、なかなか上達しません。

「身体のさばき」「身のこなし」・・・・・体にしみついた、「癖」「習慣」が、

上達の邪魔をします・・・・・・・。

おおざっぱにいえば・・・・

「初心者」は、すべてが、まっさらです。指導者に身を委ねれば、それで十分です。

「上級者」は、自分のこと(課題)がわかっているので、その課題にフォーカスしていけば十分です。

この話は、スキーに限らず、スポーツ全般にも言えます。

 

さらに言えば、「勉強」にも言えます。

「上級者」は、東大、国立医学部・・・・「中級者」・・・・・旧帝大系・・・・「初級者」・・・その他

ではありません。

生徒それぞれ、志望校、学力レベルは、十人十色です。

「上級者」⇒志望校がどこであれ、合格判定が、A及びAに近いB判定の生徒

「中級者」⇒志望校がどこであれ、合格判定が、C及びCに近いB判定の生徒

「初心者」⇒志望校がどこであれ、合格判定が、D判定及びE判定の生徒

 

■それぞれのレベル、習熟度に応じた課題に取り組ませる。

■「スモールステップ」で成功体験を積ませる。

■「待つこと」(課題をクリアーするまで)が重要←「待つ技術」

これは、30年くらい前の中級者スキー教室指導者の教本の一部です。