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2019
7/30

土用の丑の日・・・・そのルーツ

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なんとも、美味しそうな“うなぎ”ですね?

みなさんは、食べましたか?

 

あの『万葉集』の中の大伴家持の歌です。

 

~石麻呂に吾れもの申す夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食わせ~

 

 

既に、万葉時代、鰻が強壮剤として、もてはやされ、夏痩せに効果のある食品として認め

られていた証拠です。

 

土用の丑の日は猛暑の最中で、夏バテ防止のために、”うなぎ”を食べる習慣は

奈良時代から、始まっていたそうです・・・・・・・

 

京都では、土用の丑の日は、うなぎを食べるだけでなく、下鴨神社へ行って足を川の水に

浸す習慣もあったそうです。

 

 

そもそも、原始時代から、

『食物は、ただ空腹感を満たすだけのモノ』

『栄養価が高かろうが、低かろうが関係なく、満腹になることが第一』

このような食生活が続いてたそうです!!

 

ところが、飛鳥時代から奈良時代にかけて、食べ物に対する考え方が大きく変化したと言

います。

 

“帰化人”と言われる渡来人のもたらした大陸文化の影響です!!

 

この時代、食物の薬効が常識として広まり、栄養食品をとる機会も増え、保健的な知識も

爆発的に高くなったといいます。

 

出典は、こちらでした・・・・

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。