なんとも、美味しそうな“うなぎ”ですね?
みなさんは、食べましたか?
あの『万葉集』の中の大伴家持の歌です。
~石麻呂に吾れもの申す夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食わせ~
既に、万葉時代、鰻が強壮剤として、もてはやされ、夏痩せに効果のある食品として認め
られていた証拠です。
土用の丑の日は猛暑の最中で、夏バテ防止のために、”うなぎ”を食べる習慣は
奈良時代から、始まっていたそうです・・・・・・・
京都では、土用の丑の日は、うなぎを食べるだけでなく、下鴨神社へ行って足を川の水に
浸す習慣もあったそうです。
そもそも、原始時代から、
『食物は、ただ空腹感を満たすだけのモノ』
『栄養価が高かろうが、低かろうが関係なく、満腹になることが第一』
このような食生活が続いてたそうです!!
ところが、飛鳥時代から奈良時代にかけて、食べ物に対する考え方が大きく変化したと言
います。
“帰化人”と言われる渡来人のもたらした大陸文化の影響です!!
この時代、食物の薬効が常識として広まり、栄養食品をとる機会も増え、保健的な知識も
爆発的に高くなったといいます。
出典は、こちらでした・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。