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2015
12/28

“たかが引き算、されど引き算”

ブログ

10-3=7

 

引き算です・・・・・

そんなの、言われなくてもわかってるよ・・・・って言わないでください!!

 

私が、いつも、生徒へ伝えてる

 

「本質」

 

について・・・・・

 

 

引き算を実行することで、

問題文には、書かれていない、隠された情報を引き出すことができます。

 

格好をつけた表現をすると

 

「相対化」

 

です。

 

相対化とは、相手から自分を引くことで得られる「差」を

考察することです。

相手」は、対象とするもの

自分」とは、基準となるもの

 

すなわち、全体の中から、隣り合う二つのものを取り出し、その「差」を考察します。

その「差」から導かれる「関係性」を積み上げていくことで、全体を捉えることが出来ま

す。

 

高校数学においては

部分分数分解、数列や確率の漸化式、ベクトルの分解など、応用例は多岐にわたります。

 

普段、我々が、何も考えず、当たり前にやっている「引き算」・・・・・

実は、こんな意味合い持っています・・・・・・・・

 

私の普段の指導も、こんな感じで、一つ一つの「処理」には、明確な意味があることを伝

えてます。

「本質」を伝えたい!!

「正解」よりも「考え方」を伝えたい!!

 

私の思いは、ここにあります。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。