10-3=7
引き算です・・・・・
そんなの、言われなくてもわかってるよ・・・・って言わないでください!!
私が、いつも、生徒へ伝えてる
「本質」
について・・・・・
引き算を実行することで、
問題文には、書かれていない、隠された情報を引き出すことができます。
格好をつけた表現をすると
「相対化」
です。
相対化とは、相手から自分を引くことで得られる「差」を
考察することです。
「相手」は、対象とするもの
「自分」とは、基準となるもの
すなわち、全体の中から、隣り合う二つのものを取り出し、その「差」を考察します。
その「差」から導かれる「関係性」を積み上げていくことで、全体を捉えることが出来ま
す。
高校数学においては
部分分数分解、数列や確率の漸化式、ベクトルの分解など、応用例は多岐にわたります。
普段、我々が、何も考えず、当たり前にやっている「引き算」・・・・・
実は、こんな意味合いも持っています・・・・・・・・
私の普段の指導も、こんな感じで、一つ一つの「処理」には、明確な意味があることを伝
えてます。
「本質」を伝えたい!!
「正解」よりも「考え方」を伝えたい!!
私の思いは、ここにあります。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。