先日の『歴史秘話ヒストリア』は世阿弥でした。
日本の伝統芸能の一つである『能』
能とは、心で感じて、心で見る演劇・・・・・このように言われてるそうです。
私自身、以前から、能にはとても興味を持ってました・・・・・・
世阿弥は、将軍義満の保護を受け、洗練された芸の美を追及して芸術性の高い猿楽能を
完成させた(山川出版/詳説日本史)
世阿弥は、京文化の中心に躍り出ました!!
観世座は、隆盛を迎えます!!
まさに・・・・『室町時代の巨人!!』
ところが・・・・・
その後、将軍義教の意向で、事態は複雑に・・・・・・・
諸説ありますが、義教の不興をかって、佐渡に流されました・・・・・
世阿弥が71歳の時です。
世阿弥は、どんな思いで佐渡に向かったのでしょう・・・・・
人生のどん底に突き落とされたのです・・・・・・・・・・・
『手のひらをかえす』という言葉があります。
当時は、この言葉があったかどうかはわかりません。
世阿弥が佐渡で詠んだとされる詩には、そんな思いがつづられてます・・・・・
世阿弥は、数多くの言葉、名言を遺してます。
あの『初心忘れるべからず』も世阿弥50代後半の時の言葉だそうです。
初耳でした・・・・・
『住する所なきをまず花と知るべし』
美しい花を咲かせ続けるには、停滞することなく、変化、進化し続けなければならい。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。