あるトップ高の冬の講習・・・・
大学入学共通テストに特化した問題を取り上げてた・・・・・
やはり、健全な危機感を持つと、当然そうなるであろう!!
記述式が延期・・・・そんなのは枝葉の部分でしかない!!
問題文が長くなる!!
太郎君と花子さんの会話文が登場・・・・
そんな表面的な話ではない!!
我々は、もっと、根っこの部分を見ていかなくてはならない・・・
でっ・・・・根っこの部分を見ていくと・・・『健全な危機感』を持たざるを得ない!!
■まず、この問題を見て欲しい!!
これが、共通テスト数学の典型問題の一つである!!
一つの設問に対してこれだけの文章量!!
共通テストでは、これがスタンダード!!
全体としてみたら、相当量の文章を読むこととなる!!
本問は、『Lを16度の三角比を用いて表せ』という設問である。
がっしかし・・・・・
この設問に答えるためには・・・・・
①問題文中にある『ベストシート』の定義を正確に把握する
②問題文中にある様々な情報を整理、設問の要求通りにビジュアル化する
あくまでも、この問題は、共通テストの典型問題である!!
共通テストでハイスコア―を実現するには、
それ相応のトレーニングが必要と言うこと。
裏を返せば、トレーニングを積まなければ、全く点数をとれない!!
さらに言えば、
共通テストでは、点数をとるものは、かなりとるが、
とれないものは、全然取れないという、現実を目の当たりにするだろう。
トップ高の先生たちも、健全な危機感を持つからこそ、
冬休みの講習で、共通テスト対策をし、
定期考査でも共通テスト型の問題を出題してるということ・・・・・
ところで、中堅高で何も手を打ってないところ・・・・・
本当に大丈夫なのだろうか?
人の事だが、心配である。
実力養成会でも、早い時期から健全なる危機感を抱き、
昨年夏に共通テスト特訓ゼミを実施した。
さらに今回、2回目の特訓ゼミを実施する理由はここにある。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。