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2020
1/3

大学入学共通テスト数IAについて考える①

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あるトップ高の冬の講習・・・・

大学入学共通テストに特化した問題を取り上げてた・・・・・

 

 

やはり、健全な危機感を持つと、当然そうなるであろう!!

 

 

記述式が延期・・・・そんなのは枝葉の部分でしかない!!

 

問題文が長くなる!!

太郎君と花子さんの会話文が登場・・・・

 

そんな表面的な話ではない!!

 

 

我々は、もっと、根っこの部分を見ていかなくてはならない・・・

 

でっ・・・・根っこの部分を見ていくと・・・『健全な危機感』を持たざるを得ない!!

 

■まず、この問題を見て欲しい!!

これが、共通テスト数学の典型問題の一つである!!

一つの設問に対してこれだけの文章量!!

 

共通テストでは、これがスタンダード!!

 

全体としてみたら、相当量の文章を読むこととなる!!

 

本問は、『Lを16度の三角比を用いて表せ』という設問である。

 

がっしかし・・・・・

この設問に答えるためには・・・・・

①問題文中にある『ベストシート』の定義を正確に把握する

②問題文中にある様々な情報を整理、設問の要求通りにビジュアル化する

 

 

あくまでも、この問題は、共通テストの典型問題である!!

 

共通テストでハイスコア―を実現するには、

それ相応のトレーニングが必要と言うこと。

裏を返せば、トレーニングを積まなければ、全く点数をとれない!!

さらに言えば、

共通テストでは、点数をとるものは、かなりとるが、

とれないものは、全然取れないという、現実を目の当たりにするだろう。

 

 

トップ高の先生たちも、健全な危機感を持つからこそ、

冬休みの講習で、共通テスト対策をし、

定期考査でも共通テスト型の問題を出題してるということ・・・・・

 

ところで、中堅高で何も手を打ってないところ・・・・・

本当に大丈夫なのだろうか?

 

人の事だが、心配である。

 

 

 

実力養成会でも、早い時期から健全なる危機感を抱き、

昨年夏に共通テスト特訓ゼミを実施した。

さらに今回、2回目の特訓ゼミを実施する理由はここにある。

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。