ところで・・・・札幌南高、1年生の皆さん・・・・・
昨日の、数学の定期考査!!
対数で、桁数と最高位の数字を求める問題・・・・出題されましたね?
今野先生の言うとおりに、しっかりとやっていれば、点数は絶対に取れる!!
わかってもらえましたね?
さぁ・・・・・ここからが本日の内容です!!
新高1(現中3)の英語指導です!!
対面指導から一時的にスカイプ指導に移行する生徒もいます!!
既に・・・・バリバリ高1の英・数の指導を始めてます!!
本日は、このスカイプ指導の一例を紹介させていただきます!!
中学の時・・・・
未来の予定などを述べるときに『will』を使う!!
そして、『will』には大きく分けて”単純未来(~するだろう)”
“意思未来(~するつもりだ)”の2つの意味があることも勉強しましたね。
そして・・・
『will』の代わりに『be going to』を用いることができる。
でも、この2つ・・・・ニュアンスが違うことも勉強しました・・・・
でっ・・・・・実力養成会では、新高1生に対して、この”未来表現”も、
入学式前にガッチリ指導してます!!
中学の時の未来表現、高校で学習する未来表現・・・どこが違うのでしょう?
時間は、過去⇒現在⇒未来・・・・・当たり前ですが、このように流れていきます!!
ところで・・・・『時制』という言葉聞いたことはありますね?
英語は、この『時制』は、『過去時制』と『現在時制』の2つだけです!!
『未来時制』なんてのはありません!!
実は、ネイティブたちは、”未来形” という感覚はないのです!!
過去の事は、もう済んだこと、起こったこと!!
変える事なんてできません!!
だから・・・・現在と過去は、ハッキリと区別されるわけです!!
“仮定法過去”、その最たる例です!!
すなわち・・・・気持ちの上で・・・過去と現在の間には『分断線』があるんです!!
一方・・・・
未来は?
未来は現在と連続的というか、地続き!!・・・・はっきりした『分断線』を引けません!!
では、未来はどうやって表現するのでしょうか?
もちろん、『現在形』で表現します!!
例えば・・・・『東京へ行く』という状況を考えて下さい!!
未来を展望してる時・・・・すなわち、英文法的に”未来表現”をする時・・・
同じ、『東京へ行く』にしても、いろいろなシチュエーションがそこにはあります!!
『東京に行きたい!!』
⇒ I want to go to Tokyo.
『東京に行くぞ』
⇒ I will go to Tokyo.
『東京に行くことになるだろう』
⇒ I will be going to Tokyo.
『東京に行くことになっている』
⇒ I am going to Tokyo.
『東京に行くつもりだ』
⇒ I am going to go to Tokyo.
『東京に行くかもしれない』
⇒I may go to Tokyo.
『東京に行かなければならい』
⇒I must go to Tokyo.
『東京に行こうと計画してるところだ』
⇒I am planning to go to Tokyo.
『東京に行く予定になっている』
⇒I am scheduled to go to Tokyo.
他にも、
be supposed to V ⇒ Vすることになっている
intend to V ⇒ Vするつもりだ
wish to V ⇒ Vしたい
・・・・・『want to』の他にもいろいろな『~したい』があるんです!!
他にも、まだまだありますが、
新高1の皆さんには、入学式までに、上の例文、すべて 完璧に覚えてもらいます!!
で・・・・・皆さんに言いたいのは・・・
東京へ行く という時のシチュエーションの違いだけ!!
すなわち、行く人(話し手)の
『意志』なのか?
『予定』なのか?
『希望』なのか?
『必要性』なのか?
『推量』なのか?
その違いだけ!!
これらを 現在、過去、未来 という3つのグループに分けるなら、
“未来” のグループになる・・・・っで、英文法的に”未来表現”ということなんです。
これが、高校で勉強する『未来表現』です。
続きは、まだまだありますが、それは、授業の中で伝えていきます!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。