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2020
6/25

日本史は逆から学べ / 河合敦【光文社】

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ある大手予備校の日本史の講師の先生が、

お昼休みにこの本を読んでいた・・・・・・・・・・

私は、こう声をかけせさてもらった・・・・・

 

『最近、”さかのぼり”系って多くなりましたよね?』

 

でっ・・・・このようなことをおっしゃられた・・・・・

 

『なぜ?  どうして? が見えてくると思いません?』

『本来、教科書もこうあるべきだと思うんですよ・・・・・』

 

 

 

ということで、私も読んでみた・・・・

 

 

 

さて、“さかのぼり”系 の代表作と言えば、まずは、なんといってもこれだろう!!

 

3度は読み直しただろうか(笑)

 

ちなみに、ある私立高校の名物冬期講習『ハイレベル日本史』は、

まさに、逆から学ぶ方法で実施されている。

 

日本史を逆から読むと、わからなかった姿が見えてくる!!

 

これに尽きる!!

 

 

例えば・・・・・

 

太平洋戦争は、結局は食料戦争だった!!

明治維新とフランス革命の違いは、”若さのもたらした非常識の勝利”だった!!

室町幕府、鎌倉幕府は、結局は平氏政権だった!!

 

等々、書けばキリがないのでこれくらいにしておこう。

 

 

なぜ?

どうして?

 

これらを突き詰めていくことで歴史をより深く理解できるようになる。

 

単に、さかのほるだけでは意味はない!!

 

現在から過去へと時系列をさかのぼり、

『なぜ?』『どうして?』因果関係をひも解いていくことで、

日本史のあらすじは『確かなモノ』となる!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

【追記】

やはり、”スゴイ” と思わせる先生たちは、例外なく勉強してる!!

 

過去の経験値だけで授業はしてないということだ。

 

読書、勉強で、どんどん、知識・情報・技術を更新している・・・・・

 

改めて痛感した・・・では意味のないことだ!!

 

感即動だっ!!