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2020
7/6

『英文法の魅力』里中哲彦 / 中公新書

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著者は、翻訳家であり河合塾のカリスマ英語講師でもある里中先生です。

 

里中先生の本は、とにかく『わかりやすい』の一言に尽きます!!

 

私も、これまで、里中先生の本は、何冊が読ませてもらってますが、

どれも『わかりやすい』です・・・・。

 

どこが、わかりやすいか?

 

説明する際の“言葉のチョイス”が的確!!

 

筆者がいかに『語彙力が豊富』であるか・・・結局、ここに帰着。

 

 

さて・・・この一冊は

“こなれた英語表現”、”ツウな英語表現”を身に付けたい人には、

うってつけです。

 

例えば・・・・『ノッてる?』だとか『ブレイクする』などの英語表現は・・・・・

私がこれまでに、無意識のうちに使ってた表現は、

邪道だったことに気付かされました(汗)

 

それと・・class・・・が、”気品さ” ”上品さ” を表現するって事も初めて知りました。

しかし・・・・語義を考えれば、しっくりくるもんなですね(笑)

 

また・・・have  A  done  の形の説明部分で

なぜ、 I was stolen my wallet. がNG なのかの説明については、

まさに、目からウロコでした・・・・・・・

語彙力があればこその説明でした・・・・・・

 

 

これらは、普段の英語指導の中にも十分反映できる”ネタ”でした。

 

 

 

本書は、文法の他、語義や口語、俗語まで多岐にわたりこまかく解説してくれてます。

タイトル通り、文法の魅力や面白さ、そしてち密さを感じ取れます。

 

しかし・・・・いくら、素晴らしい知識、情報を入手したからと言っても、

それを使わなければ、実践しなければ、『宝の持ち腐れ』

 

 

感即動で、実戦です!!

 

 

 

Great !! 

 

 

Feeling good ?

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。