著者は、翻訳家であり河合塾のカリスマ英語講師でもある里中先生です。
里中先生の本は、とにかく『わかりやすい』の一言に尽きます!!
私も、これまで、里中先生の本は、何冊が読ませてもらってますが、
どれも『わかりやすい』です・・・・。
どこが、わかりやすいか?
説明する際の“言葉のチョイス”が的確!!
筆者がいかに『語彙力が豊富』であるか・・・結局、ここに帰着。
さて・・・この一冊は
“こなれた英語表現”、”ツウな英語表現”を身に付けたい人には、
うってつけです。
例えば・・・・『ノッてる?』だとか『ブレイクする』などの英語表現は・・・・・
私がこれまでに、無意識のうちに使ってた表現は、
邪道だったことに気付かされました(汗)
それと・・class・・・が、”気品さ” ”上品さ” を表現するって事も初めて知りました。
しかし・・・・語義を考えれば、しっくりくるもんなですね(笑)
また・・・have A done の形の説明部分で
なぜ、 I was stolen my wallet. がNG なのかの説明については、
まさに、目からウロコでした・・・・・・・
語彙力があればこその説明でした・・・・・・
これらは、普段の英語指導の中にも十分反映できる”ネタ”でした。
本書は、文法の他、語義や口語、俗語まで多岐にわたりこまかく解説してくれてます。
タイトル通り、文法の魅力や面白さ、そしてち密さを感じ取れます。
しかし・・・・いくら、素晴らしい知識、情報を入手したからと言っても、
それを使わなければ、実践しなければ、『宝の持ち腐れ』
感即動で、実戦です!!
Great !!
Feeling good ?
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。