東西南北、旭丘・・・・いわゆるトップ高。
私は、これまで40年近く、こういったトップ高の生徒たちを指導させてもらってきた。
長女もトップ高に通っていた。
愚息も現在、トップ高に通っている。
私のこういった経験をもとに、”トップ高のリアルな一面”を
ご紹介させていただこうと思う・・・・・
あくまでも”一面”であって、全てではない・・・・・・
その生徒は、中学生時代は、常に学年1位だった。
学年2位、3位の生徒は、何とかして、この生徒に勝ちたい・・・
とにかく必死になって勉強してたという・・・・・・・・・・・
しかし・・・彼女の牙城は崩せなかった。
当時、
彼女の絶対的学力に対し
あわせて、
常に学年トップではあるものの愚直なまでの勉強に対する姿勢に対し
“あこがれ”と”リスペクト”の念から
“〇〇〇様” (彼女の名前) と呼ばれるようになってたと言う・・・・
当然ながら、彼女は、あるトップ高へ進学した・・・・・
余裕で合格・・・・
でっ・・・・・その後、どうなっていったか?・・・・・・
数学の出だしでつまづいてしまった・・・・・
『つまづく』・・・・・彼女にとっては、生まれて初めてのこと。
『屈辱』・・・・・・これもまた、今まで味わったことのない感覚・・・・
免疫がなかった・・・といえばそれまでだが、負のループにはまり込んでしまった。
完全に、メンタルをやられてしまった・・・・・・
その後、彼女は、3年間・・・・輝きを再び取り戻すことは出来なかった・・・・・
彼女は、結局、一年間の浪人生活後、某地方国立大学(文系)に進学した・・・・・・
中学時代の成績で言えば、学年10~20位くらいの生徒が合格するであろう
大学だ。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。