従来の学校の英語教育とは、
文法的知識を得る事を目的とした授業、つまり、文法のルールと単語の意味を主として
学び何かを伝えようとするのではなく、テストで正解を書くドリル的なものだった。
それが・・・・
4技能を統合して、実践で使える英語を習得するという方向に大きく舵を切ったわけだ!!
と、言うことで、
現に2020年から
小学校でも英語が5年生から正規教科になった。
3年生から授業で学ぶようにもなった(外国語活動)
はたして・・・・
早く始めることで、それだけ早く身に付くのだろうか?
少なくとも、外国語教育の、英語を使わない環境の中で英語を教えるということにおい
て、年齢が若ければ若いほどいいという明確な証拠はない!!
小学5~6年生にとっては、文法の説明をされても難しいし、
小学3年生で『こういう時は、こういうルールですよ』と言われても
逆に英語嫌いを助長するだけではないだろうか?
小学生のうちは、文法、云々ではなく、
『言葉(英語)は、使うものなんだ!!』
『外国人といくらでも仲良くなれるんだ!!』
こういうことをドンドン体験してもらいたい!!
そして・・・中学生になって、文法を学習したとき、
『あのときの言い回し』は、こういう仕組みだったんだぁ・・・・・
と理解する方が、子供の成長にジャストフィトした学び方であると思う!!
最近では、自動翻訳機の性能もかなり向上してる。
翻訳機があれば、海外のお店で買い物も楽にできるだろう。
しかし・・・・
翻訳機で海外の人々と深い友情を構築することはできない。
こうして自分の中で苦労しながらも、海外の人々とコミュニケーションをとった経験は、
人間的な幅の広がりや深みを与えてくれるものだ。
翻訳機では、絆は築けない。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。