『否定疑問文』
Isn’t ~ ?
Don’t ~ ?
等で始まる疑問文。
『~ではないのですか?』と尋ねるときに用いられる。
この否定疑問文に対する、答え方が、どうの、こうのと
教科書には書かれている。
確かにそうだし、間違いではない。
高1生にとっては、定期試験範囲・・・・覚えなきゃならない。
生徒に点を獲ってもらう・・・という立場で
私も、もちろん、徹底して覚えさせた・・・・でも、むなしい・・・
そもそも、これは、昔の表現であって、今では”死語(?)”
日本で言えば、明治時代の『書き言葉』
(ちなみに、付加疑問文は、日常会話ではよく使われる)
否定疑問文・・・実際は、疑問文として用いられることなんて、ほとんどない!!
なんて○〇なんだっ!!・・・という、驚き、感動の気持ちを表現する場合がほとんどだ。
この事実は、現場の先生たちも、ご存知なんだと思うが・・・・
しかし、立場上、そして、文法上・・・・きっちりと指導されているんだと思う。
実際のところ、この形は・・・・
『~ではないのですか?』⇒『~でないはずがない』⇒『メチャクチャ~だ』
って感じで、
感動するくらい○〇だ!!
びっくりするくらい○〇だ!!
というニュアンスで使われている!!
皆さん、ご存知の、『スティービーワンダー』
彼の代表作の一つに『Isn’t she lovely』というのがある。
皆さんも、どこかで一度は、耳にしたことのある名曲中の名曲だ。
この曲は、スティービーに娘さんが生まれた時のものだ。
娘さんが生まれた時の感動をそのまま、歌にしたものだ!!
この曲の冒頭が、まさにコレ・・・・否定疑問文ってやつだっ!!
Isn’t she lovely.
メチャクチャ、可愛いのさ!!
Isn’t she wonderful.
半端ないくらい素晴らしいのさ!!
Isn’t she precious.
言葉では、言い表せないくらい尊いのさ!!
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本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。