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2021
3/4

『地図で読む日本の歴史』/三笠書房 を読み直してみた!!

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今回、じっくりと読み直したのは、この一冊だ!!

読んだのは、確か3、4年前。

結論を言うと・・・

 

共通テスト対策にバッチリ!!

 

 

なぜならば・・・

本書は、いわゆる・・・・『日本全図』『市街地図』『屋敷見取り図』『陣形図』

などの『地図』資料を軸にしたスト-リ展開だからだ。

 

地図をしっかりと眺めるだけで、

言葉の説明だけでは、理解しにくかったことが、ストンっと腹に落ちる。

 

例えば・・・・”壇ノ浦の戦い”

午前は優勢だった平氏が、午後には一気に劣勢に・・・・

それは『潮が西から東へ流れていたため』・・・これはあまりにも有名な話だか、

午前と午後とで、なぜ、潮の流れが真逆になるのか?

そこには、『壇ノ浦』という特殊な地形事情があったから!!

 

これもまた、地図により、すべて説明がつく。

 

 

さらに、もう一つ・・・・・

鎌倉幕府滅亡の話だ。

それまで『天然の要塞』と言われてた鎌倉を

新田義貞はどう攻略したのか?

鎌倉攻めは中央軍、左翼軍そして新田軍(右翼軍)の3手に分かれて行われた。

新田義貞は、潮の満ち引きを利用した奇襲作戦を敢行した!!

この奇襲作戦が鎌倉陥没させたということだ・・・・

これもまた・・・・地図を見れば、すべて、納得がいく!!

 

 

歴史を動かした大事件の数々は、

『地図』を見れば、その理由、流れが分かるというのが、

相当数あるということだ。

 

 

改めて、勉強させてもらった。

 

今後の日本史指導に、生かしていく!!

 

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。