長女は、大学3年生。
長男は、大学1年生。
それぞれ、高校受験、大学受験、共に、第一志望に合格させてもらった。
しかも、大学受験受験ではそれぞれ、現役合格。
よく、保護者の方から言われる。
“お子さんたち、いつも先生に教えてもらって、羨ましいです”、、、と。
実際のところは・・・
2人とも、高校入試の時は、ほとんど、教えていない。
しかし・・・・大学入試となると、高校入試とは話が全然違う。
長女は、私立文系、日本史は、そこそこ指導したが、ゴリゴリ教えたわてではない。
しかし、どのように勉強するのが効率がいいか?・・・・これはしっかりと教えた。
長男は、国立理系、昨年、コロナ禍の休校ということで、ゴリゴリ指導した。
夏までに数Ⅲを終わらせ、その後は、記述答案指導。
これにより、愚息は、数学に関しては、絶対的自信を持った。
いずれにせよ、本人たちの努力だ。
とは言え、
2人とも、高校3年間は、ビッチリ、部活をし、そして、それなりに遊んでいた。
にもかかわらず、最高の結果で大学受験を終えることが出来たのは、
素晴らしい仲間、つまり、環境にめぐまれていた!!これに尽きる。
そんな子供たちも、気付けば、大学生。
最近、しみじみ、身にしみて思うことがある。
高校受験は、単なる通過点。
次のステージに向かうためのオーディションのようなもの。
中学校や塾という、いわゆる“限られた狭い世界”で優等生扱いされてたようだが、
高校へ進学したら状況は一変する。
高校進学後が、本当の意味での勉強だ。
そして、大学受験もまた、ゴールでもなんでもない。
大学では、好きなことを好きなだけ学べる!!
学生たちは、自発的に行動し、発言する。
そこで・・・・”強いられない”勉強をする。
知らないことを知る喜びを実感する。
そして・・・・大学って勉強する場所なんだと、肌で感じる。
自分の将来のために、今、やるべきことは?
自分のキャリアは、ヒトから決められるものではない。
主体性を持って考えていくものだ。
社会の変化を見据えつつ、
自分の心の求める道を突き進んで欲しいと思う。
生きていく上で、
節目、節目となる通過点は存在する。
しかし・・・・ゴールなんてないっ!!
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。