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2022
3/10

それは幻想にすぎません!!

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中学時代は、いつも学年トップクラス。

 

学校では、その成績、学習姿勢を褒められ、

さらに塾でも、ベタ褒めされ・・・・・・。

 

念願かなって、第一志望校へ・・・・・・・

 

保護者の方々は、

“高校でも、勉強を頑張って、北大ぐらいは行ってくれるだろう・・・・

何しろ、中学時代は、常に学年トップだったし、学校の先生や塾の先生に、

あれだけ褒められてたし・・・・・”

と希望に胸を膨らませる事でしょう・・・・・

 

ハッキリと言いましょう!!

 

 

こういうのは100%幻想です!!

 

 

考えてみて下さい・・・・

 

高校は、周りは皆、自分と同程度、いや、自分より学力の高い子ばかり。

中学時代と比較すること自体、ナンセンスです。

 

定期考査では、クラス平均点にも届かない。

気付けば、追試の連続。

 

中学時代は、勉強で苦労することなど一度もなかった・・・・・

だから、”定期考査でクラス平均より下” といっても想像は出来ないと思います。

 

しかし・・・

こういった現実が、間違いなく、襲いかかってきます。

 

高校へ進学すると、

すぐそばで、一から十まで、手取り足取り教えてくれる塾の先生はいません。

そればかりか「~~しなさい」だとか「~~を覚えなさい」と指示してくれる塾の先生は

いません。

 

このような現実に直面し、お子さんは、“糸の切れた凧状態”になります。

 

そのときになって、保護者の方々は、気付きます。

“今までの勉強が、いかに≪他力本願≫であったか”

ということを・・・・・・

 

 

いったん、高校へ進学すると、

もうその時点で、

高校入試、何点で合格した

だとか

何ランクだった

とか

中学時代、道コンで全道〇〇位をとった

こういったことは、いっさい関係なく、どうでもいいコト!!

 

要は、どれだけ勉強するか?

 

この1点のみです。

 

 

私が、いつも、いつも、書いてる

“高校入試は所詮、予選リーグ、高校進学後が決勝トーナメント”

 

まさに、こういうことです。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。