中学時代は、いつも学年トップクラス。
学校では、その成績、学習姿勢を褒められ、
さらに塾でも、ベタ褒めされ・・・・・・。
念願かなって、第一志望校へ・・・・・・・
保護者の方々は、
“高校でも、勉強を頑張って、北大ぐらいは行ってくれるだろう・・・・
何しろ、中学時代は、常に学年トップだったし、学校の先生や塾の先生に、
あれだけ褒められてたし・・・・・”
と希望に胸を膨らませる事でしょう・・・・・
ハッキリと言いましょう!!
こういうのは100%幻想です!!
考えてみて下さい・・・・
高校は、周りは皆、自分と同程度、いや、自分より学力の高い子ばかり。
中学時代と比較すること自体、ナンセンスです。
定期考査では、クラス平均点にも届かない。
気付けば、追試の連続。
中学時代は、勉強で苦労することなど一度もなかった・・・・・
だから、”定期考査でクラス平均より下” といっても想像は出来ないと思います。
しかし・・・
こういった現実が、間違いなく、襲いかかってきます。
高校へ進学すると、
すぐそばで、一から十まで、手取り足取り教えてくれる塾の先生はいません。
そればかりか「~~しなさい」だとか「~~を覚えなさい」と指示してくれる塾の先生は
いません。
このような現実に直面し、お子さんは、“糸の切れた凧状態”になります。
そのときになって、保護者の方々は、気付きます。
“今までの勉強が、いかに≪他力本願≫であったか”
ということを・・・・・・
いったん、高校へ進学すると、
もうその時点で、
高校入試、何点で合格した
だとか
何ランクだった
とか
中学時代、道コンで全道〇〇位をとった
こういったことは、いっさい関係なく、どうでもいいコト!!
要は、どれだけ勉強するか?
この1点のみです。
私が、いつも、いつも、書いてる
“高校入試は所詮、予選リーグ、高校進学後が決勝トーナメント”
まさに、こういうことです。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。