私が小学生の頃、
祖母の家に行くと、決まって“フキと油揚げの炊き込みご飯”を作ってくれてた。
私の”フキ好き”はこのころからだったように記憶してる。
まさに・・・・『思い出の味』
祖母の家の裏は”山”がすぐそこまで迫ってきていて、
フキがいたるところに生えていた。
ばぁちゃんと、一緒にフキの皮むきをするのが楽しかった。
しわしわのばぁちゃんの手・・・でも、いつもツヤツヤしてた。
フキの煮つけ。
フキのお味噌汁。
フキの漬物。
母に、フキと油揚げの炊き込みご飯をリクエストしてみたものの、
やっぱり、ばぁちゃんの作る炊き込みご飯が最高だった・・・・・・
先日、何十年ぶり(?)に炊き込みご飯を作ってみたモノの、
ばぁちゃんの作る炊き込みご飯には遠く及ばなかった・・・・
いくら、年月が経とうとも、”ばぁちゃんの作る炊き込みご飯” は、
いつまでも『思い出の味』として『なつかしさ』とともに生き続けてる・・・・
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。