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2023
10/1

☆義経神社/平取町【後編】

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平取町の市街地に入るとあちこちに義経伝説の看板が立ち、

『義経通り』の旗が揺れてます・・・

 

義経伝説は東北、北海道に限らず、全国津々浦々に100以上が存在してます。

 

とは言え、『義経』の社名を付け、神職が常駐する神社はここしかありません!!

コレが・・・・義経神社(平取町本町)です。

社殿左手には、義経が愛した二人の女性、常磐御前、静御前の石碑が立ってます。

義経伝説の足跡をたどる参拝客が全国から訪れると言います・・・・

 

境内には、義経にまつわる数々の資料が展示されてる“義経資料館”もあります!!

靴を脱ぎ、順路に沿って歩くと伝説と現実が入り混じった不思議な”錯覚”を覚えます。

源氏の家紋が入った、太刀、甲冑の数々・・・・

あの”腰越状”までもが・・・

昭和4年に奉納された神輿や錦絵の数々・・・・

展示されてある資料、どれをとっても、とても興味深く、心を鷲掴みにされます。

 

 

義経神社にまつわる『義経伝説』には、

義経の平取の滞在中、アイヌ民族をこよなく愛し、

農耕、舟の作り方と操作方法、機織りの技能に至るまで、伝授したことから、

住民たちは『判官様』または『ホンカンカムイ』と呼んで尊崇してたと伝えられてます。

 

 

さて・・・・

温泉が目的の旅もあるでしょう。

道の駅やグルメを楽しむ旅もあるでしょう。

神社を巡る旅もしかり、

その土地、その土地に長く息づき、開拓の歴史や建築物、境内の自然と空気感に触れるこ

とのできる神社巡りも楽しいものです。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。