平取町の市街地に入るとあちこちに義経伝説の看板が立ち、
『義経通り』の旗が揺れてます・・・
義経伝説は東北、北海道に限らず、全国津々浦々に100以上が存在してます。
とは言え、『義経』の社名を付け、神職が常駐する神社はここしかありません!!
コレが・・・・義経神社(平取町本町)です。
社殿左手には、義経が愛した二人の女性、常磐御前、静御前の石碑が立ってます。
義経伝説の足跡をたどる参拝客が全国から訪れると言います・・・・
境内には、義経にまつわる数々の資料が展示されてる“義経資料館”もあります!!
靴を脱ぎ、順路に沿って歩くと伝説と現実が入り混じった不思議な”錯覚”を覚えます。
源氏の家紋が入った、太刀、甲冑の数々・・・・
あの”腰越状”までもが・・・
昭和4年に奉納された神輿や錦絵の数々・・・・
展示されてある資料、どれをとっても、とても興味深く、心を鷲掴みにされます。
義経神社にまつわる『義経伝説』には、
義経の平取の滞在中、アイヌ民族をこよなく愛し、
農耕、舟の作り方と操作方法、機織りの技能に至るまで、伝授したことから、
住民たちは『判官様』または『ホンカンカムイ』と呼んで尊崇してたと伝えられてます。
さて・・・・
温泉が目的の旅もあるでしょう。
道の駅やグルメを楽しむ旅もあるでしょう。
神社を巡る旅もしかり、
その土地、その土地に長く息づき、開拓の歴史や建築物、境内の自然と空気感に触れるこ
とのできる神社巡りも楽しいものです。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。