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2024
4/21

◆実力養成会通信 第2576号 ”北大総合理系、本州勢の合格事例” の巻

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昨年の暮れ、山口県の某高校の先生から、

北大受験に関して相談のメールをいただき、

その後も色々と”やり取り”させていただきました。

その生徒さんは、この春、無事、総合理系(化学重点)に合格されました。

開示された点数も教えてくださり様々な情報交換もさせていただきました。

 

また・・・・懇意にさせてもらってる滋賀県の某個人塾の塾長のお話も

総合して、ハッキリと確信しました。

同じ北大生でも、本州勢と道内勢・・・

 

やはり “明らかな違い(温度差)”を感じてます。

 

私の感じた”明らかな違い”は、

愚息も入学以来ずっ~と、感じてると言います。

実は・・・現役の北大生なら口に出さないけど、

ほとんどが、そう認識してるそうです。

 

この“明らかな違い”は、15年前にはなかったモノでしょう・・・・

 

それは・・・・本州勢は『圧倒的に出来る!!』ということです。

 

逆に・・・・我々が思い描く“圧倒的に出来る”レベルが

本州勢の北大志願者の一般的なレベル!!

 

こういう結論です。

 

もちろん・・・道内勢も『できる生徒』は多いです。

しかし、中には・・・・“ワンチャン受かればラッキー”的な受験生も多いと思います。

本州勢は・・・”ワンチャン・・・”という発想は皆無です。

 

ちなみに・・・今年の北大は、まれにみる”易化”。

全体的に、例年よりも2次得点率は爆上してます・・・

例年、一般的合格者の2次得点率は58%~66%です!!

 

 

◆A君(山口県某公立トップ高卒) 総合理系/化学重点合格

【国語168】【リーディング84】【リスニング88】【ⅠA80】【ⅡB85】

【物理87】【化学76】【地理B72】  合計740点(82.2%)    《リサーチA判定》

◆2次得点:351.50点(78.2%)←すさまじく取れてます!!

☆この生徒は、高3の秋に、京大工学部から北大へ志望校を変更しました。

山口県では、15年前までは 『 九大 ≒ 北大 』

ここ4、5年で 『九大 <<< 北大』というイメージだそうです。

 

 

◆T君(滋賀県立膳所高卒) 総合理系/化学重点合格

【国語152】【リーディング82】【リスニング88】【ⅠA80】【ⅡB86】

【物理90】【化学76】【地理B69】

合計723点(80.3%)    《リサーチB判定》

◆2次得点:315.50点(70.1%)

☆この生徒は高2秋までは京大工学部志望でした。

 

◆W君(兵庫県立加古川東高卒) 総合理系/化学重点合格

【国語146】【リーディング86】【リスニング89】【ⅠA83】【ⅡB77】【物理83】【化学79】【日本史69】

合計712点(79.1%)    《リサーチB判定》

◆2次得点:303.00点(67.3%)

☆この生徒は元々北大志望でした。

 

我々、道民からすると・・・・

『北大よりもっと上だろう?』という本州の受験生(特に関東、関西)が

バンバン北大を受験してるのです。

 

これが・・・・・現実です。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありかどうこございました。