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2024
6/2

◆実力養成会通信 第2617号 “毎日の英作より/ as~as表現” の巻

ニュース

先日の『毎日の英作』より抜粋です!!

 

My grandmother gave me some money  as well as some good advice.

 

My grandmother gave me not only some good advice but also some money.

 

 

A as well as B   『BだけでなくAも、Bと同様Aも』

 

well は『上手に』『うまく』と訳されますね。

そもそも原義は『基準を満たしてる』つまり『十分に』

(ロングマン英英辞典より)

ここから、as well 『同様に』という意味となります。

ここでの as は、 ”as~as構文” の “1回目のas” に当たります。

 

そこで・・・・as well の後に『基準』を表す2回目のasがついて・・・・

A as well as B   で『Bと同じレベルでA』つまり『Bと同様、Aも』となります。

 

 

そこで・・・・『as~as 表現』のなかでもよく見かけるコレ!!

DUO.  No.402

I might as well kill myself as reconcile myself to fate.

 

DUO にも、この表現について説明が書かれてますね?

結局・・・『BするくらいならAするほうがまし』ということですが、

 

もう少し、説明を加えますね・・・・

この表現は『〜した方がいい』という和訳がつくこともあるので、誤解を招くことがある

ように思います。

 

実際は

『やってもやらなくても同じだけど、一応、やってみようか』という消極さを主張するフ

レーズです。

比較につきものの『省略』を理解すると『消極さ』を実感することができるでしょう。

ちなみにこの『消極さ』のせいで、

この表現ではmayよりもmightが好まれて使われます。

 

結局、こういうことなんです・・・・

と、いうことで、改めてDUOの説明を読むと、どうですか?・・・・・

 

腑に落ちましたね?

 

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。