まず、何はともあれ、札幌日大高校の皆さん、甲子園出場、おめでとうございます!!
甲子園に応援に行くことになるかもですね・・・・
実力養成会の生徒たちも、嬉しい想定外の出来事に、戸惑いを隠せないようです・・・
一生に一度あるかないかの話です。
予算の関係、日程の関係など悩ましい部分もあるかと思いますが、
タイミングが合って、甲子園に行けるといいですね!!
『甲子園に母校の応援に行った』と言う思い出は、一生のものになるはずです。
さて・・・・・
親子関係の適切な距離感・・・・ハッキリ言います。
経験したことのない者には分かりません。
いくら、もっともらしいことを、言っても、
それは机上の空論でしかありません。
なぜなら、子育ては教科書通りでないから。
つまり、
子育ての一般解を個人の価値観で定義して万人を説得しても何の意味ないから。
最後は、親自身と子どもの個性、家庭環境に合ったやり方を判断していただくための
『成功パターン』を紹介させてもらうことしかできないからです。
とは言え、
たとえ時代が変わろうとともあ親の子を思う気持ちは、
自分の命をも犠牲にできるほど深いものです。
そのことを踏まえ、私のこれまでの経験、そして子育ての先輩としてアドバイスさせてい
ただきます。
さて、
言うまでもなく、受験生にとって”勝負の夏”です。
この夏をいかに支えるべきか?
不安な保護者の方も多いと思います。
指導経験44年・・・そして子育ての先輩として、
これまでの経験をもとに、親子関係の適切な距離感、サポートと寄り添い方について、
アドバイスさせていただきます!!
シンプルに2点!!・・・・『適度にお節介』『食事の時間を固定』です。
まず・・・・こちらです!!
私からのアドバイスは・・・・
『本人のため』と言いつつ、ご自身の考え、希望を押し付けてませんか?
いちいち、勉強内容を詮索してませんか?『大学受験』です、受験するのはお子さんで
す、親御さんが受験するのではありません。 度を越すお節介は、例外なくお互いを不幸
にします。
もちろん・・・・親として『適度なお節介』は必要ですし、それがまたお子さんの支えや
やりがいにもなります。
思春期から青年期の子どもは、保護者のそうした『適度なお節介』は、
7~8割くらいは嫌がっていたとしても、残り2~3割はやっぱりありがたいと感じてます。
子どもにとって、『気にかけてもらってる』ということは、大きな支えになります。
追い込まないように見守りつつ適度にお節介を焼いてください!!
あくまでも『適度』です!!
さらに・・・もう1点!!
食事の時間を固定する!!
通学がなくなり、生活が自由になるからこそ、規則正しい生活を送れるようなリズムを家庭内で作ることです。
たとえば・・・・朝食の時間を固定するだけでも、受験生にとっては意味があります。
それに伴い起床時間も決まるでしょう!!
1日のいいスタートが切れます。
もしくは・・・
普段、早朝授業を受けてない生徒は、この夏休みに”早朝授業”を経験してみるのもいいと
思います。
最後に一言!!
『信じて見守る』これに尽きる、と言うことはご理解いただけると思います。
ただし、そう簡単な話ではありません。
グッとこらえての『忍』の一文字です。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。