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2024
9/13

★実力養成会通信 第2727号 ”中3学力Aテストで抱いた危機感” の巻

ニュース

 

公立の中3生は学力Aテストが終了しました。

 

実力養成会には、公立の中3生も在籍してます。

数学は3名全員100点とはいきませんでした・・・・

 

問題は見てませんが、生徒たちの話によると全体的にかなり易しかったと言うか、

得点しやすい内容だったようです。

 

中央区のある中学では、数学100点がクラスに3人!! とのこと。

 

 

学力テストですから、全道の公立の中3生全員が受験します。

希望者だけが受験する道コンとは、根本的に異なります。

 

大手塾は独自のルートで全道の中学の平均点を集計します。

それによると都市部と郡部、さらには札幌市内でも格差は尋常でないほど開いてます。

道コンと異なり、そこには ”リアルな地域格差” ”リアルな学校間格差” を見て取れま

す。

昨年の学力Cテストでは、札幌のトップレベルの中学と郡部の中学では、

想像以上の”開き”があり、衝撃を受けた記憶があります。

 

学力テストを作成する側も、このような悩ましい実情を考慮しつつ、

全体的に得点しやすいように、という配慮も見え隠れします。

 

それが、いいとか、ダメとかという議論はさておき・・・・

 

トップ高を目指す生徒たちにとって、

100点とったから大丈夫!!

だとか

450点近くとったから安心!!

 

このような”変な安心感”を持たれることが心配です。

現に、そういった生徒たちの何割かは、トップ高進学後”成績深海魚”になってます。

これがリアルな現状なんです。

 

 

 

鉄は熱いうちに打て!!

 

 

Z会アドバンスト模試レベルのような難問にドンドンチャレンジさせていかないと!!

 

伸びる生徒も伸びない!!

 

爆伸び する一歩手前で ”これで大丈夫!!”  と安易な太鼓判を押されてはいないだろう

か?

 

 

 

そんな危機感を覚えてま・・・・・

 

 

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。