今年の春の北大の英語に出題された長文が、あちら、こちらで話題になってます。
日本の携帯電話の会社で、昼夜問わず、頑張って働いて、若いながらも、【ステータ
ス】を手に入れた若者の話なんです。
その若者が、友人を訪ねて、パリに行きました・・・・・・
そこで、フランスの労働事情を目の当たりにします!!
フランスの労働環境・・・・
勤務時間はメッチャ短いし、長期間にわたる休暇を家族で楽しむ・・・・
この若者は、今の、自分に対して、疑問を持つわけです・・・・・
まぁ、こういった内容の長文に対して、
なんと、北大・・・・攻めます!!
こんな自由英作を課すわけです・・・・・
要は・・・日本とフランスの“ワークライフ・バランス”、生活(プライベート)と仕事のバランス関係に着目しながら、日本の労働環境について、良いところと悪いところについて、あなたの意見を述べてください・・・・・こんな設問なんです。
さて、下の画像は、ある予備校の、本問に対する【分析】です。本問は【3番】です。
まぁ、上の【分析】は、ごくごく一般的な【分析】ですね・・・・
そもそも、大学の入試問題っていうのは、
受験生、世論に対してのメッセージを込める面もあります。
そして・・・・・・
昨日の道新の朝刊の記事・・・・・・ご覧になった方も多いと思います!!
明日のこの通信で、この辺の因果関係、北大の入試制度改変にともなう舞台裏の事情も織
り交ぜながら、私の個人的な意見を述べさせていただきたいと思います。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。