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2017
5/13

実力養成会通信 第434号 ”スカイプ指導” の巻

ニュース

スカイプ指導?

そんなの邪道!!・・・・って思ってた私。

昔からのスタイルに固執する、超保守的な時代遅れのオヤジでした(笑)

 

いやいや・・・これはイケる!!

 

◆つい先日の、スカイプ指導のデモのヒトコマ。

画面向うの生徒に、説明しているところです。

CIMG6651

 

◆実際に、調べてみると・・・・・

『オンライン家庭教師』とか『スカイプレッスン』という名称で、色々な塾、

予備校、家庭教師派遣会社でかなり大々的にやってるんです・・・・・

CIMG6653

上の画像は、生徒が私の指示に従い、問題を解いてます。

このあと、生徒が解いたノートを私に見せて、私が、細かいところに対して、”突っ込

み”を入れていきます・・・・・

 

 

実際に、やってみて、初めて気付いた点がありました。

これは、ある意味、大発見でした!!

 

パソコンを通しての生徒とのやりとり・・・・

『ここは、どういう気持ちで解いてたの?』

とか

『この式は、あることを主張してるんだよ!!、あることって具体的には?』

とか

『そこに、着目した理由は?』

とか

『直交しながら、すなわち、90度をキープしながら動いていくのさ!!図形的意味合いを考えたら、何かに帰着するでしょう? 何かってなんだろう?』

 

このように、核心部分に対して、問いかけます。

 

生徒は、画面の私に、説明します!!

 

この説明の時・・・・・

生徒は、パソコンを通して私に説明してくれます。

 

実は、ここに大発見がありました!!

 

 

生徒が相手(私)へわかりやすく説明する ⇒ 本人の思考回路をフル稼働させる  ⇒  

生徒本人の中にロジックが構築されていく・・・・・

 

これって、セルフティーチングそのものなんです!!

 

逆に、普段の対面指導であれば、私の問いかけに対し、ここまで詳しく説明しなくても

『場の空気』でわかりあえるんです。実は、これっていい面とそうでない面があります。

ところが、スカイプ指導となるとそうはいきません。

キチットした、言葉で順序立てて、説明しないと相手に分かってもらえません。

そのために、本人は、色々と考え、自分の言葉で、時には”例え”を織り交ぜながら説明し

ていきます。

この生徒の内的知的格闘が、生徒自身を加速度的に成長させます!!

 

 

スカイプ指導は素晴らしい可能性を秘めてま

す。

 

 

当初は、

対面指導に比べて、”もどかしさ” が気になってました。

しかし、実際にやってみて、この ”もどかしさ” が逆に生徒を成長させてくれるんで

す。『不便さ』が『進化』を後押ししてくれるんです!!

これは、本当に、大発見でした!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。