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2017
5/12

実力養成会通信 第433号 “出来なかったことが出来るようになる” の巻

ニュース

今日のテーマは、

『意味のある勉強』です。

 

出来なかったことが出来るようになる⇒『意味のある勉強

難問の解答・解説の字づらを追っかけて分かったつもりになる⇒『意味のない勉強

 

ですから、一日の勉強を終えた時点で、自問自答してみましょう!!

今日一日で何が出来るようになりましたか?

 

学校の授業にしても、模試にしても

一番まずいのが、間違った問題、解けなかった問題について、何もフォローせずそのまま

放置することです。

 

見た感じで・・・・・

『ここがわかんない・・・・』

『ここが、なんか、ビミョウ~~~』

先生に聞こう・・・・・っていう生徒も中にはいました。

 

まず、自分で、『理解しよう』と試みましたか?

『しっかりと、解けるように』トライしてみましたか?

何も、努力せず、ただ、なんとなく、『?』・・・・先生に聞こう・・・

これは、他力本願の極みです。

先生は、君たちの”自立”、”自力本願” を いつも見据えながら指導させてもらってます。

 

 

 

さて、話を戻しましょう、”フォロー”とは、具体的にどんなことを言うか?

①間違った問題、出来なかった問題ってどんな問題?

②正しい解答、手順は?

③なぜ、自分はこの問題を解けなかったのか?

④その問題のポイントはどこ?

⑤今後の教訓は?

この5点について、明確にすること!!

 

留意点

・③のなぜ解けなかったか? については、『よくわからなかったから』とか『意味がつかめなかった』とかではありません。具体的な理由を上げます。例えは、『展開図で考えるという発想がなかった』とか『直交するということ=偏角が90度ということに気付けなかった』というように。

 

このように、しっかりと『フォロー』をかけることで、『できなかった理由』が明確にな

り、『出来なかったこと』が『出来ること』に変わっていきます。

 

力をつける、一番、確実な方法です。

 

先生は、君たちの『?』に真摯に対応させてもらいます!!

ただし、何も努力せず、なんとなくの『?』には、それなりの突っ込みは入れます。

先生は、みなさんの、解答解説ではありませんから。

 

出来なかったことか、出来るようになる・・・・

受け身では、達成できません。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。