計算ミス・・・・・
どんな生徒でも、起こりうるもの。
だからと言って、『仕方ない』では済まされない。
学校の先生、あるいは、世間一般の塾の講師は、こう言います。
『ケアレスミスは、本人の自覚次第』
おいおい、生徒に丸投げ?
担当講師が、この計算ミスに、徹底してこだわらないと、生徒だって意識しません!!
試験本番で、『計算ミス』・・・・生徒本人は、悔しがる。
そして、次の試験でも、当然のように『計算ミス』・・・・・
また、生徒は悔しがる・・・・・・・要は、この繰り返し・・・・・・
『計算ミス』が完全に常態化・習慣化してしまっている!!
すべては、普段の学習の中にある。
◆第一に、『自分は、必ず計算ミスをする!!』『自分は必ず、どっかで”やらかしてる”』
と認識すること。
答えが出て、”出来ました!!” ではない。
答えが出て、改めて、自分の答案を見直し、チェックし、そのうえで”出来ました!!”とい
う習慣をつけさせなければならない。
◆第二に『丁寧に計算する!!』
計算ミスする生徒に限って、”走り書き” であったり、とても雑な計算をする・・・・
たかが計算、されど計算 というスタンスで、
“丁寧”な計算を普段から実践させなければならない・・・・
ちなみに、下の画像は、私の問題集を解いたノート。私も、どちらかというと、おっちょ
こちょで、計算ミスをすることもある。だからこそ、
計算は、慎重に、丁寧に、やっている・・・・
画像から、私が計算する時の「丁寧さ」「慎重さ」を感じ取ってほしい・・・・
計算ミスの少ない生徒の計算は、・・・・
“くくる”とか計算しやすいように、ひと手間、ひと工夫を施している
このように“ひと手間”、”ひと工夫”を施せるかどうか・・・実は、ここが決定的!!
具体的には・・・・下の画像!!
◆次の具体例・・・・
◆わかりますね・・・・ひと手間、ひと工夫・・・・・
『ポリシー』を持って計算しなきゃダメ!!
計算ミスをやらかす生徒は、ただ”単純作業”として計算してます。
計算してる時、思考回路は、機能してません。
極端なことを言えば、手は動かしているものの、アタマは、全く機能してない・・
こんなイメージです。
ポリシーを持って、計算する!!
これを普段の学習の中で、当たり前のように実践させる!!
『計算ミス』を生徒の責任にするつもりは、ありません。
指導する側にも責任はあります。
私は、普段の指導でも・・・・
①『自分は、必ず、計算ミスをする』という意識を持たせ、計算後に、必ず、チェック・検算の習慣をつけさせる。
②丁寧に、ひとつひとつの処理を行う!!・・・・要は、この繰り返し
③計算ミスを回避、および、計算を楽にするための”ひと手間”をかけること。
④『ポリシー』を持って計算させる。
この4点には、強いこだわりを持ち続け、計算ミスをゼロに近づけるよう、指導しています。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。