みなさん、こんにちは。
実力養成会の会員で札幌医科大学を第一志望としている生徒が5名います。
だから・・・・と言う訳ではないのですが、
今日は、今年の札医の数学の【第一問】を取り上げてみます・・・・
札医志望でない生徒も、しっかりと学習してください。典型的な良問です・・・
その前に、まず、確認しておきましょう・・・・
過去問は、直前のチャレンジ問題・・・
これは明らかな間違い!!
さて、今年の札幌医科大学の問題です。
では、第一問を見ていきましょう。・・・・・・
(1)について・・・・キーワードは「異なる実数解の個数」。ここに尽きます・・・
「異なる実数解の個数」ときたら・・・パラメーター分離・・
方程式には、案の定・・・実定数「c」が・・・・・
数Ⅲ青チャート基本例題183の方針で処理しましょう・・・って話。
訂正です・・・・・(誤) -∞ ⇒ (正)∞… スミマセン
(2)について 3個のうち、1個は形的に重解扱い!!
(3)について、これは、微分・極限の領域を超えた、計算の工夫に帰着。
すなわち、α/a をひとかたまりとして、(α/a)主語の式に書き換えちゃう!!
ここが、ポイントです!!
札医数学は、このような「工夫」を絡ませるところが「裏テーマ」になっています。
バカ正直に、力任せでやれば、富士山の樹海をさまようことになります・・・
赤本には、決して書かれることのない「裏テーマ」・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。