実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、そして、広島県のY君、こんにちは。
今日は、ある一貫校に通う、中2生のOさんについてです。
夏休み明けに実施される学力テストで総合学年順位一桁を目指して指導させてもらっています。
この学力テスト・・・・社会で国名と首都を覚えなければなりません。
一般的な塾では・・・・・・・・・
「そんなの覚えるだけ。自分でやりなさい・・・」
「暗記は自分でやりなさい・・・・・」
と生徒へ丸投げ・・・・・・・・・・・
生徒は、中2です。ひとりでモリモリ暗記できる生徒もいるでしょう・・・・しかし、世間一般の中2・・・
そう、簡単なことではありません。
メジャーな国なら、わかるでしょう・・・・・
例えば・・・・アフリカの「チャド」・・・・首都は? 場所は?
ヨーロッパの「リトアニア」・・・・・首都は?場所は?
我々大人でも・・・・「?」・・・・・・・・
私は、Oさんと一緒になって、国名、場所、首都を覚えてます・・・・・・
「チャド・・・・・・・チャイ~~~ン・・・・・・・ンジャメナ」
「チリ・・・・・・スパイシーチリドック3個・・・・・サンティアゴ」
「ベラルーシ・・・・・べらみん・・・・・・・ミンスク」
このように、語呂合わせで、口に出して、さらに、口に出して、書いて書いて・・・・・
場所は、地図で確認しながら覚えてます・・・・・・
覚えきった国については、「シール」を張ってます・・・・
家でも、お母様にご協力いただいてチェックしてもらい「サイン」をしてもらってます。
覚えるべき、国名・首都は一通り覚えました・・・・・
今後は、「忘れ」「モレ」のないよう、毎日確認していきます・・・・・
講師としては、手のかかる作業です・・・・ついつい生徒へ丸投げしたくなります。
しかし、ここでしっかりと向き合い、妥協せず、覚え切らせてます・・・・一緒になって
このように、一つ一つしっかりと実直に覚えていくことで・・・・・・
今後、「暗記」の場面では、Oさんは、一人でしっかり自力でやっていけます。
以前の通信で、
釣ってあげるのではなく、釣り方を教える・・・・・・と
書かせていただきました。
個別指導だからこそ、このような指導ができます・・・・・
「釣り方を教える」・・・・・時間がかかり大変な作業ですが、絶対に必要なことです。
やってみて、
言って聞かせて
させてみて。
ほめてやらねば
人は動かじ・・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。