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2018
5/2

実力養成会通信 第758号 ”面談について” の巻

ニュース

面談に、何を期待するか?

 

それは、担当してくださってる先生は、子供のことをどのように見てるか?

学力、性格など・・・・・・

それを踏まえて、子供の現況をどのように把握されてるのか?

今後の課題は?

課題を解決するために、どのような手を打ってくださるか?

普段は、どういう思いをもって、指導してくださってるのか?

志望大学に向けて、可能性は?

 

おおむね、このような、ところではないでしょうか?

 

 

面談の時に”ありがちな”話、こんな面談は信用できません!!

 

◆『〇〇君は、社会の底上げが課題ですね、底上げを頑張りましょう

おいおい・・・底上げしたいから、塾に通わせてるんですよ(怒)

 

◆『〇〇さんは、英語の長文読解を苦手としてますから、読解の精度を上げましょう

おいおい、精度を上げるって、具体的に、何をどうすればいいの? 塾では、精度を上げてくれないの?

 

◆『〇〇君は、計算ミス、ケアレスミスが多いです、これは本人の意識の問題でどうにでもなります

おいおい、”意識の問題” だけで片つけるの?  塾はなにもしてくれないの?

 

◆『今の時期、単語レベルを入試レベルまであげると、かなり有利なので、早急に取り組みましょう

おいおい、そもそも入試レベルって具体的にはどんなレベル?  早急に取り組みましょうって言うけど、これも、丸投げ?  早急に取り組むために、具体的指示とか、期間計画とかは示してくれないの?

 

◆『苦手科目とは言え、しっかりと時間をかけ、正しい方法で、取り組めば、必ず成果として現れます。まずは、時間をかけて、やってみることです』

⇒おいおい、苦手を克服したいから、塾に通わせてるんだよ!!  本人に丸投げ?  正しい方法って具体的にどんなことをするの?  時間をかけてっていうけど、具体的にどのくらい? 取り組めっていうけど、本人は、何をどうやっていいのか、わかってませんよ!!  ちゃんと指示してくれないと本人も、何をやっていいのか、わかってませんよ!!言ってることは、もっともらしいんだけど、全然、具体性にかけてるんだけど(怒)

 

 

 

こんなことを面談で、平気で言う、講師及び事務局職員がいるのも事実です(泣)

 

 

いわゆる【底上げ】【精度を上げる】【意識の問題】等々

・・・これらは、通称『塾語』といわれてます。

塾講師が好んで使う、とても都合のいい表現です。

生徒の状況は、こうです、とか、ああです、と教えてくれるものの、全部本人に丸投げ?

 

このような、形の面談って、多いように思います(全部がってことではありません)

 

 

だからこそ、実力養成会の父母面談では、このへんの部分に関しては、

私は、具体的にキッチリとお話させていただいております!!

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。