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2018
4/29

実力養成会通信 755号 ”高校生必見!! なぜ、音読なのか 後編” の巻

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よく、学校や予備校の先生に、『音読しなさい』とか『長文を読みなさい』と言われま

す。・・・・・・・『やりなさい』って言われるけど、なんのため?

やる事で、どんなメリットがあるの?

 

それについて、今野先生がズバリ、答えます。

 

なんで、ズバリ答えられるか?

 

それは、今野先生自身が、音読をしてきて、その成果を体験してるからです。

 

◆まず、これが私の『速単(必修編)』です。 かなり使い込んでます!!

◆これが、目次のページ!!・・・・・・相当、『やりこんでた!!』感、ありますね?

 

◆下の画像ですが、わかりますか? 『手あか』がついてます!!・・・・・

これだけやりこむことで、音読の効果を体感できます・・・・・

『やりこむ』・・・・・口で言うのは簡単、でも、本当にやらなきゃ成果は出ません!!

 

ここで、音読をする上での大前提ですが・・・・・

ただ、呪文のように、音読するだけでは効果はゼロです!!

読みながら、長文の、大ざっぱな意味を取りながら読むんです!!

 

 

とにかく反復!!・・・・・・これこそ、凡事徹底!!

◆では、具体的に説明します。

本編の中のこの長文を取り上げましょう!!・・・・・独協大外国語学部の入試問題です。

まず、私が、毎日、音読をしている本科生M君の前で、音読しました。

そして、M君の率直な感想を書いてもらいました(“やらせ”ではありませんからね・笑)

ちなみに、この長文も、私は目をつぶってても、スラスラ言えるレベルになってます!!

◆では、本題に・・・・・本文から、一部を抜粋しました・・・・・

さて、生徒にとって、初見の長文です。生徒は、読むときは、やはり、通常は、

“ブツ切れ”状態で読みます。センターで150点をとるような生徒のイメージです。

ところが・・・・・音読を反復していくうちに、結果として、”ブツ切れ”状態で読んでい

たのが、英文を”ひとかたまり”として、とらえ、スラスラと読めるようになります!!

まぁ、毎日、音読してるんだから、当たり前の話なんですが・・・・

 

だから、音読を続けていくと、こんな感じで、英文を”かたまり”として捉えて、その”か

たまり”で大ざっぱな意味を認識して読み進められるようになります!!

こんな感覚で、意味理解をしながら、読んでいくようになるんです!!

これを、来る日も来る日も反復すると・・・・・・・

 

上の画像の『おおざっぱな意味』の部分は、なんか、“面倒くさい”というか

“なんか、うざったらしい”・・・・・・・・“なんか、邪魔”・・・・・・・

こんな感覚になってくるんです!!

 

どういうことか?・・・・・・

 

あえて言えば、こんな感覚です。

『日本語に訳せって言われたら、訳せるけど、訳すのが面倒くさい』

こんな感覚になったら・・・・・しめたものです!!

 

すなわち、この時点で、英語を英語のまま理解してるんです。

これを『直読直解』って言います。

 

読みながら、意味理解をとってるんですが、この時点で、アタマの中には、

日本語が存在してません!!

こんなイメージです!!

 

このような感じで、来る日も来る日も、反復です。

 

そうすると・・・・・・

初見の長文を読んだとしましょう・・・・・・

気付けば、上のように、かたまりとして、英文を捉え、左から右に、意味をとってるん

です・・・・・・無意識のうちに・・・・・

いっつも、音読しているように、初見の長文でも、直読直解してるんです!!

 

 

だ・か・ら・・・・・

気付けば・・・長文を直読直解でスラスラ読めるようになってるってこと!!

 

どうでしょう?・・・・・・・・伝わりましたか?

 

 

50過ぎの、オジサンの今野先生が、出来たんですよ!!

音読の絶大な効果を今野先生は、体感しています。

今では、普通に『New York Times』や『Daily News』も読めます!!

 

言っときますが、今野先生の文法力はゼロですからね(笑)

 

 

だから、君たちに出来ないはずがありません!!

 

 

平凡なことでも、それを毎日続けてたら、非凡になります。

 

 

なぜ、音読か?・・・・・・わかってもらえましたね!!

ならば・・・音読!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。