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2018
7/4

実力養成会通信 第821号 ”今の時期、模試とどう向き合うか?” の巻

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先日、第一回進研模試が実施され、

今月は、7/22駿台マーク、7/14、15第1回東大プレ・・と今後も模試は続きます。

今日のテーマは、今の、この時期・・・模試とどう向き合うか?

 

各学年ごとに、ザックリとまとめてみました!!

第一回進研模試は6/22(日)が標準実施日でしたが、一部の高校では、これからというとこ

ろもありますので、具体的に問題にはふれません。

細かい部分については、個別面談の中で話します!!

高1生・・・・今の時期、模試とどう向き合うか?

先日の、第一回進研模試を例に説明します。

この模試は、例年になく、解きやすかったです!!

なんたって、【方針】【見通し】がすぐ立ったでしょう!!

4step、サクシードなど学校傍用問題集の【B問題】レベルです。

もし・・・・・・

難しかった(泣)

全然解けなかった(泣)

時間がたりなかった(泣)

という生徒がいたとしたら・・・・・

 

自分基準、学校基準で考えないこと。

 

あくまでも、このような問題をスラスラ解けるようになるために、毎日、学校傍用問題集

を反復演習するってこと!!

 

それと、今回の結果、判定は、あくまでも『目安』

今の段階で、志望大学の合格可能性を議論するのは、ナンセンス!!

 

ちなみに、某中高一貫高のあるクラスでは、クラスの半数が、満点をとってます!!

上には、上がいるってことを常に意識しておくこと!!

 

高校入試は、あくまでも全道大会(全道レベルって、全国的に見たらほぼ最下位)

大学入試は全国大会!!ということを肝に銘じなさい!!

 

 

 

高2生・・・・今の時期、模試とどう向き合うか?

先日の、第一回進研模試を例に説明します。

今回の模試は、全体的に得点しやすかったです!!

ただし、整数問題だけは、見慣れない設問だけに戸惑ったかも・・・・

さて、高2生、今の時期、模試とどう向き合うか?

取った点数を喜ぶより、失点の原因は? ・・・・・こっちが100倍大事!!

整数問題、確率問題、平面図形・・・・これらは、かたよることなく、平均的に勉強する

こと!!・・・・・センターでは、当日問題を見て、どれを選択するか決めれるレベルにす

ること!!・・・・・そういった作戦をとります。今からしっかりと対処する!!

今回の模試から『模試ノート』を作成すること!!

 

 

高3生・浪人・・・・・今の時期、模試とどう向き合うか?

結果に対して、一喜一憂する必要は、全くなし!!

 

①志望校合格のためには、各科目、最低何点必要でしたか?

②実際に、模試を受けて、何点不足してますか?

③その不足分を補うために、どんな勉強をしてきましたか?

④その勉強で、『不足分』を補えますか?・・・・大丈夫ですか?

補うとしたら、具体的にどんなことですか?・・・それは、いつからやりますか?

⑤第2回全統に向けて、各科目毎の目標点を達成するために、今回の模試を通して何を

びましたか?・・・・それを毎日の勉強にどう生かしますか?

 

このように、とらえてください!!

『死に物狂い』で頑張る!!・・・・・このように言う生徒がいます。

やる気、モチベーションは、素晴らしい!!

でも、やる気、モチベーションだけでは合格しませんからね。

 

何をやりますか?

どのようにやりますか?

いつからやりますか?

どういうスケジュールでやりますか?

やったことが身になってるかどうかのチェックは、どのようしてみますか?

このように具体的な部分まで、しっかりと詰めなさい!!

 

特に、今回の問題で、強いてあげるとしたら

Y-5(対数関数) 、Z-5(複素数平面)・・・この2題は、北大志望者なら絶対に完全マス

ターしなくてはなりません。とても”北大チック”な問題と言えます!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。