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2015
10/13

実力養成会通信 第141号 ”2012旭医・過去問と生徒2名の答案” の巻

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実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

実力養成会のみなさんは、「赤本」に対する取り組みは、例年以上のペースで進んでい

す。先生が予想していた以上に、皆さん、順調に進んでいました。

先生にとっては、嬉しい誤算でした。

このペースをキープしながら、継続してください。

 

今日は、2012年の旭医の大問3番を取り上げます。問題は、次の通りです。

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旭医の問題ですが、”北大”、”札医”、”筑波大学”、”私大医学部” の志望者も

頻出問題」ですから、しっかりと確認してくださいね。

 

まず見ての通り「減衰振動曲線」  もう、我々にとっては”おなじみの曲線” ですね。

今となっては、【問1】は、”目をつぶってても”(あくまでも例えです)できますね。

 

この時点で、実力養成会の皆さんは、他の受験生を大きくリードしています!!

しかも、赤本の解答は「I」と「J」で計算してますね。

みなさん、この他にも 2パターンの処理法があるのも、大丈夫ですね!!

こういうケースは、まずは、「不定積分」から!! ということも学習済み、

先生と、「減衰振動曲線」を根本から勉強してきましたね。

積分計算が終わったら、あとは、「nを無限大まで飛ばす」だけ。

先生と基礎基本をしっかりと勉強してきた成果が、このような部分で体感できるはずで

す。

基礎基本が、しつかり出来ていない生徒にとっては、「赤本」の通り「I」と「J」で処理

するのが正解でこれ以外の方法はなく、結局は、赤本の解答の字面をなぞって、わかった

つもりで終わってしまいます。

「赤本」が「別解」を示さないのは、おそらく、紙面のスペースの関係でしょう。

特に、本問においては「原始関数を探す」方法がメッチャ早くて確実なのも、確認しま

したね。

 

【問2】に至っては・・・・

(1)で求めた結果に、aの値を代入して、あとは、微分 ⇒ 増減表 で”鉄板” の処理!!

ただし、nは、「自然数」である!!ここに注意です。

 

旭医の過去問・・・・「難しい」・・・という印象はもつでしょう・・・・

実際は、どうでしょう・・・・・

先生が、いつも言っている

 

基礎・基本の反復

本質の理解

 

で、完璧に解けます。

 

下の画像は、昨日の、高3生S君のものです。

ノーヒントで、旭医のこの問題を完答しました!!

S君は、医学部志望ではありません。国立理系学部志望です。

S君には、難問は、一切指導してませんが、「本質」は徹底して指導してます。

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下の画像は、ある本科生のものです!!

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このように実力養成会では、「赤本」を当たり前のレベルとして、普段の指導の中で、

ゴリゴリ解いてます。

一般的な受験生が、見ただけで、ひるんでしまうような問題でも、我々は、ひるむことな

く、ドンドン積極的に、解いてます!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。