つい先日、大手の予備校で数学講師をしている後輩に対し、色々とアドバイスしました。
今日の実力養成会通信は、私の『予備校講師』感というものをお伝えさせてもらいます!!
私の後輩である彼は・・・・・
授業準備、教材研究・・・・・どれも手薄になってました!!・・・・
いわゆる、『慣れ』から来る『手抜き』です。
この『手抜き』は、時と場合によっては、『あり』です!!
しかし、『授業』そのものに対する手抜きは、私は、”あり得ない”というスタンスです。
彼は、自分が、今まで培ってきた”経験”、すなわち過去の”貯金”だけで授業をしてます。
“慣れ”もあって、天狗になりかけてる部分も見え隠れしてました!!
かなり、厳しいことも言わせてもらいました!!
予備校講師に必要な資質・・・・・・
それは、圧倒的な”学力”と圧倒的な”指導力”です!!
この二つがそろって、始めて 1+1 が2ではなく、10にまでなります!!
どんな優秀な生徒を目の前にしても自分の担当の科目については、絶対に負けない事!!
たとえ、成績が中位、下位層の生徒はごまかせても(ごまかすことを推奨してるんでは
ありません!!)医学部や超難関大学を目指す上位層の生徒は、
ごまかすことはできません。
彼らには、パフォーマンスなんて一切不要です!!
必要なのは、確かな”学力”と確かな”指導力”です!!
『この先生は人間的にはいいヒト、でもこの先生のレベルはここが限界』
成績が優秀になればなる程、生徒は、このように、肌で敏感に感じ取るものです!!
それと・・・・・予備校講師が軸としなくてはならないことの一つとして
『授業は商品』であるということを常に意識する事。
それと、『読書』する事!!
我々の授業は『商品』です!!
生徒・保護者の方に買っていただいてるんです!!
我々は、その品質管理に万全を尽くす・・・・・当たり前の話です!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。