特に、高校生・浪人生の指導の際、
講師の教え過ぎ・・・・
講師の分らせ過ぎ・・・・
これらは、結果として、生徒をダメにする・・・
すなわち、生徒を他力本願にさせてしまう・・・・このように思っています。
体を鍛えるときのことをイメージしてください!!
体は、筋肉に負荷を与えるトレーニングで鍛えられていきます!!
アタマ(脳)も同じです。
アタマ(脳)が鍛えられるのは、アタマ(脳)に負荷がかかってる時です!!
では、アタマ(脳)に負荷がかかるって、どんな時?
『わからないなぁ・・・・・』
『なんで、とけないんだろう・・・』
このように、ウンウン唸ってる時こそ、負荷がかかってる時です。
分からない問題の答えをすぐ見てしまう・・・・・
もしくは、すぐに先生に頼って、、正解を教えてもらう・・・・
こういった行為は、
坂道を駆け上がるトレーニングをしている人たちを横目に、車で、坂道の上に連れていっ
てもらうようなものです。
言うまでもありませんが、
このトレーニングの目的は、坂の上に立つことではありません。
歯を食いしばって坂道を上ることにあります。
苦労もなく、坂道の上にたったところで、体を鍛えるためには、何の意味もなしません。
今の時代・・・・・
素早い判断が求められます。
あえて、書かせていただきますと、
『即答』よりも、『熟考する』勇気と時間をもつ、もしくは、提供することが
大切だと考えています。
私は、このような部分を常に意識しながら指導させてもらってます。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。