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2019
5/26

実力養成会通信 第1147号 ”講師の教え過ぎ、分からせ過ぎが生徒をダメにする②” の巻

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特に、高校生・浪人生の指導の際、

講師の教え過ぎ・・・・

講師の分らせ過ぎ・・・・

これらは、結果として、生徒をダメにする・・・

すなわち、生徒を他力本願にさせてしまう・・・・このように思っています。

 

体を鍛えるときのことをイメージしてください!!

体は、筋肉に負荷を与えるトレーニングで鍛えられていきます!!

アタマ(脳)も同じです。

アタマ(脳)が鍛えられるのは、アタマ(脳)に負荷がかかってる時です!!

 

では、アタマ(脳)に負荷がかかるって、どんな時?

 

『わからないなぁ・・・・・』

『なんで、とけないんだろう・・・』

 

このように、ウンウン唸ってる時こそ、負荷がかかってる時です。

分からない問題の答えをすぐ見てしまう・・・・・

もしくは、すぐに先生に頼って、、正解を教えてもらう・・・・

こういった行為は、

坂道を駆け上がるトレーニングをしている人たちを横目に、車で、坂道の上に連れていっ

てもらうようなものです。

 

言うまでもありませんが、

このトレーニングの目的は、坂の上に立つことではありません。

 

歯を食いしばって坂道を上ることにあります。

苦労もなく、坂道の上にたったところで、体を鍛えるためには、何の意味もなしません。

 

今の時代・・・・・

素早い判断が求められます。

 

あえて、書かせていただきますと、

『即答』よりも、『熟考する』勇気と時間をもつ、もしくは、提供することが

大切だと考えています。

私は、このような部分を常に意識しながら指導させてもらってます。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。