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2019
5/30

実力養成会通信 第1151号 ”定期考査が近いというのに・・・” の巻

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実力養成会の会員ではない一般の方から相談のメール、お電話をいただく事があります。

 

進路の事について・・・・

大学の難易度について・・・

推薦・AO入試について・・・

社会人の再受験について・・・

そして、受験期のお子さんとどうかかわっていくのがいいのか?

 

 

この時期、何度か、以下のようなご相談のお電話をいただいたことがあります。

 

『定期考査が近いというのに、家で、さっぱり勉強しない。

どのように声をかければいいのでしょうか?・・・・』

 

高1生をイメージしてください。

 

 

 

結論から、書かせていただきます!!

 

お子さんにとって、家は、安らぎの場です。

ガミガミ言わず、長い目で見守りましょう・・・・・

 

『家』は、子供にとってどういう存在でしょうか?

 

『学校』は、生徒にとって、いろいろとストレスのかかるところです!!

親御さんの知らないところで、彼らは、様々なストレスと闘ってるんです!!

ですから、『家』は、彼らにとっては、ストレスから解放される『やすらぎの場』です。

だからこそ、『家』に帰ると、ホッとしてしまって、なかなか勉強が手につかないってこ

とになるんでないでしょうか?

 

やすらぎの場であるはずの家で、

親から『勉強しなさい!!』『頑張りなさい!!』・・・こう言われたらどう思うでしょう?

 

親としては、学校の話題には、あまり踏み込まず、成績が良かったら褒めるだけでいいん

です。成績が悪かった時の対処法は色々ありますが、少なくとも親から『勉強しなさ

い』と言われてやる気になる生徒はいないでしょう。

 

そもそも、勉強は主体的なものです。

人や親から言われて、やったとしても、それは『ポーズ』でしかありません。

 

勉強しなかった結果、成績が伸びずに困るのは子供自身です。

ガミガミ言いたくなる気持ちは、勿論わかります。

しかし、そこは、グッとこらえて、長期的な視点で子供を見守りましょう!!

 

私が、いつも、ブログ等で書かせてもらってる

『信じて見守る』・・・・これに尽きると思ってます。

 

本当に勉強してない・・・・って思ったら学校に相談するのがいいでしょう。

学校に任せて大丈夫です。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。