実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、総合進学塾宇都宮スタディーフィー
ルドのみなさん、八雲のG君、こんにちは。
本番でうまくいかなかったらどうしよう・・・・・・・・
落ちたら、どうしよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この時期、生徒には、このような不安がつきまといます。
「大丈夫だから!!」
「自信をもって!!」
と言っても、本番が近づくにつれ、不安は募ります
自分のメンタルをうまく、管理というかコンとルールすることは、この時期、
特に大切になってきます・・・・・・・・・・・
以前、私が、勤めていた、大手の進学塾で、講師の新人研修を担当していました。
塾講師に応募してきた大学生や社員志望の若手・30代、時には40代の方も担当させていただき
ました。
右も左もわからない、全くの初心者を、およそ、1カ月かけて、一人前の講師に仕立て上げます。
簡単なものではありません。
大手といわれる進学塾・・・・・・・・札幌練成会、北大学力増進会、ニスコなど
社員研修、非常勤講師研修には、徹底したこだわりを持って真剣に向き
合っています。
「指導水準」が塾の生命線であることがわかってるからです・・・・・・・・・・
そして、彼らの「プロ」としての誇りがあるからです。
チョークの持ち方に始まり
黒板前の立ち振る舞い
発問の仕方、タイミング・・・・
板書の仕方、色分けの基準
机間巡視の仕方・・・・・・
その他にも、数多くの研修ポイントがあります・・・・・
講師側の立場に立てば・・・・・・・
「問題を解ける」ということと「生徒へ指導する」ということは、全く異なる話です。
一部の家庭教師派遣会社は、研修もせず、大学生へ”丸投げ”するところもあります。
「問題を解ける」=「生徒へ指導できる」 という安易な発想をしてるからです・・・・・・
さて・・・・・・・・
右も左もわからない、初心者が塾講師としての、研修をスタートさせます。
私は、このような彼らに、まず、伝えてたことは・・・・・・
「小。中、高校の時に、特に印象に残った先生はいるでしょう?」
「その先生をイメージしてください!!」
「その先生になりきりましょう!!」
「その先生を演じてみましょう!!」
このようにアドバイスすることで、
それまでぎこちなかった”しゃべり”が、それなりの”しゃべり”に聞こえてきます。
自分がしゃべるのではなく、
その先生になりきつてしゃべる・・・・・・
黒板前での、立ち振る舞いも、それなりのものに見えてくるから不思議です・・・・・・・
結局、なりきって、演じきっていくこと・・・・・・・
それが、その人の指導スタイルとして確立していくのです。
この時期、落ちたらどうしよう・・・・・・・・・
こんな生徒へは、私は、
合格する自分になりきる!!
合格する自分を演じきる!!
このようにアドバイスさせてもらっています・・・・・・
おちたらどうしよう・・・・・という思い込みも
受かるぞ・・・・・・・・・・・という思い込みも
しょせん、同じ思い込みです・・・・・・・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。