ニュース・ブログ

2019
7/17

実力養成会通信 第1199号 ”8月18日、河合第2回全統マーク模試に向けて” の巻

ニュース

例年、今のこの時期、ちまたでは・・・・

 

『この夏、一日〇時間勉強だ!!』

『予備校(塾)に一日中、缶詰で勉強する!!』

『この夏、死ぬ気で頑張る!!』

 

このように、突然、意気込む生徒が出没します!!

 

『意気込み』は、素晴らしいと思います!!

 

その上で、、このような人たちに、聞きたいんです!!

 

『何を?』頑張るんでしょうか?

『どのように?』頑張るんでしょうか?

『一日〇時間勉強する』・・・・・〇時間って、具体的に何を? どれだけ?

 

きちっと、明確に答えられますか?

やるぞ~!!・・・・・その気持ち、分かります!!

でも・・・・全国の受験生も同じ気持ちですよ。

 

 

全然具体的でないんです!!

 

 

夏の頑張り・・・・・・それは・・・・

8月18日の第2回河合全統マーク模試

9月1日の河合第2回河合全統記述模試

これらの模試で目標点(もしくは、”デッドライン”)を達成するため!!のものです。

 

 

では、目標点とは?

 

例えば・・・・・北大総理を志望してるとしましょう。

センター本番で、700点!!・・・・B判定です。

1月19日で科7科目、700点を達成するには、

12月で何点達成しておかなければならないでしょうか?

10月では、600点を突破しておかなければ、絶望的でしょう。

そう考えると、

8月では 最低でも、550点は、必要だと思いませんか?

550点は、目標点というより、”デッドライン” ですからね!!

 

このように、逆算しながら、そして第一回の全統マーク模試の得点、

そして、現時点での力を総合的に考えて、目標点を設定します!!

 

上の例で言えば、

8月18日の全統マーク模試で、550点まで、持っていくために、

この夏、頑張るってことなんですからね!!

 

では、550点を達成するために、

各教科、それぞれ、具体的に何点を達成すればいいのでしょうか?

このようにして、各教科の具体的な目標点(デッドライン)を設定します。

 

例えば・・550点を達成するには、英語は160点!! 以上とらなきゃ・・・としましょう。

6月のマーク模試で、英語は132点だったとします・・・・

第2回全統マークで160点、すなわち、28点アップさせるために、

具体的に何をするか?

『データーベース』を2周する。

『スクランブル』を1周する。

学校で使ってる『マーク演習』を2周する。

しかも、『マーク演習』するときは、制限時間を70分にして、時間感覚を身につけなが

ら、本番さながらのテンションでやる!!

このように、超具体的に考えていくものなんです!!

下の画像は、ある高3生と面談したときに、本人とすり合わせたものです。

 

 

このように、各教科、目標点を達成するために、具体的学習項目を考えるんです!!

量、スパン、時間・・・・・これら込々で!!

 

このようにして、ち密な学習戦略をねらなきゃならないんです!!

 

一日〇時間、勉強する!!・・・・・気持ちはわかりますが、

時間ではありません!!

要は、何を? どのように? どのようなスパンで?  ・・・・ここですからね!!

 

 

それと・・・・

 

8月からセンター本番まで、何点伸ばせるか?

 

50点~150点 です!!

 

 

 

実力養成会の生徒で、過去に250点伸ばした生徒はいます・・・これは例外です。

逆に、8月の点数を下回った生徒もいました!!

 

 

✖ 『夏は〇時間勉強だ』 ←  具体性ゼロ・・・机上の空論

 

〇 夏は、第2回全統マークで〇〇点達成するために〇〇をやる』← 具体的

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。