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2019
7/18

実力養成会通信 第1200号 ”大学入学共通テスト・数学について考える” の巻

ニュース

この夏、実力養成会では、どこよりも早く、高1生、高2生を対象とした

『大学入学共通テスト、炎の10時間特訓』を実施させていただきます。

 

既に、テキストも作成完了しています!!

ちなみに、高3生・高卒生は、【センター対策10時間特訓】を実施します。

 

 

今回の各高校の定期考査の問題をみても、

共通テストを意識した問題がかなり増えました!!

いよいよ、動き出してきたなぁ・・・・って実感してます。

 

ご存知のように、2021年1月より、

『大学入学共通テスト』という新しいテストが実施されるわけですが、

最近になり、色々な、”対策本” も書店に並ぶようになりました。

 

その一方で、『生みの苦しみ』ってやつでしょう、運営側の ”ドタバタ劇” も一部、

報道され “大丈夫ですか?”・・と言いたくなりますが、まぁ、それを言ったところで、

どうにもなる話ではありませんよね。

 

我々は、振り回されること無く、

 

虎視眈々と準備を進めるのみです!!

 

 

 

さて、2017年と2018年に2回の試行調査(プレテスト)が実施されましたが、

このプレテストの実施後に発表された『問題作成方針』には、下記のような

作問の方向性が示されてます。

 

①事象の数量等に着目して数学的な問題を見出す。

②構想・見通しをたてる。

③目的に応じて数・式、図、表、グラフなどを活用し、一定の手順に従って数学的に処

する。

④解決過程を振り返り、得られた結果を意味づけたり、活用したりする。

 

 

さらに・・・問題として扱われる題材については・・・・

①日常の事象

②数学の良さを実感できる題材

③数学の教科書では扱われてはおらず、受験生が既知ではないものも含めた数学の定理

を既知の知識等を活用しながら導くことの出来るような題材

 

と、言うことで、あらためて、過去2回の試行問題(プレテスト)を見てみると、

方向性、題材・・・・よく練られてるなぁ・・・・と思いました。

“不慣れ” という部分を差し引いても、従来のセンター試験より、難易度は間違いなくあ

がってます!!

 

 

もはや、暗記数学では、太刀打ちできない!!

 

こういうことです!!

 

これは、あくまでも、私の個人的見解ですが・・・・

大学入学共通テスト『数学』・・・・得点のバラつきが大きくなるでしょう!!

しっかりと、“正しい”トレーニングを積んだ生徒は、しっかりととれます!!

逆に、そうでない生徒、もしくは、普段から”解法暗記”に頼ってる生徒は、

点数はとれません。

 

いずれにせよ、形式がどうであれ、そして、記述解答がどうであれ、

 

 

本質を理解してるかどうか?

 

 

ここが問われます!!

 

 

具体的には・・・・正弦定理の証明、  内分点の位置ベクトルの公式の証明などのように

『定理・公式』の証明・・・ここには、今まで以上にこだわらなければなりません。

 

それと・・『共分散とは?』『点の回転と加法定理の関係性は?』『なぜ、真数は正?

などのように『用語』の正しい理解と、それを正しく用いての記述する技術!!

必ず、教科書で確認させて、あいまいな部分をゼロにさせていきます。

 

実力養成会は、どの予備校よりも早く、大学共通テスト対策に取り組んでいきます!!

どうか、ご安心して、お任せください!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。