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2019
10/10

実力養成会通信 第1285号 ”看護系小論文について考える” の巻

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  • 看護系小論文・・・・・・

一般の文系の小論文とは異なり、医療や福祉の現状をどの程度認識してるか?

脳死、インフォームド・コンセント、安楽死と尊厳死等々の関連知識をどれくらい理解

してるかなど、かなり専門的な準備が必要となります。

 

専門的な準備とは言え・・・・医療従事者の試験です。

知識の問題というか、心構えの問題ではないでしょうか?

 

一般的な知識にしても、医療や福祉の知識にしても、将来医療従事者を目指す人間なんで

す、当然知っているべきもの(こと)を知らないというのであれば、関心がない!!と言われ

ても仕方ありません。

 

ですから・・・・

受験を憧れではなく、プロ意識を持つ準備段階としてとらえなければなりません。

看護系入試は、職業に直結してます!!

 

英語、数学、理科の勉強ばかりで、小論文や面接をおろそかにすることがあってはならな

いのです。

 

①原稿用紙の基本的な使い方

②出題形式別の書き方

③書く前に、まず全体の構成を考える

④意見、主張を書く場合は、その理由説明を必ず書き加える

⑤字数制限の中で、くっつけて、付け足して、削って!!

こういった基本動作を習得するのは、もちろんですが、

学力以外の職業適性が合格不合格を左右することも少なくありません。

 

看護系入試は、これからドンドン高齢化が進む社会において、

最も必要で重要とされる職業につくための試験です。

 

だからこそ、患者さんのために働きたいという本人の『やる気』が特に強く求められま

す。単なる憧れだけで成り立つほど甘い職業ではありません。

 

現実をしっかりと見つめ、そして深く考える事で、自分の中にしっかりとしたロジックと

いうものが構築されていきその上に、専門的知識、技術が備わって初めて、コ・メディカ

ルとしての職業が成り立つと考えます!!

 

 

看護系小論文対策とは、

質的に高い医療従事者になるために、自分自身としっかりと向き合うことなんです!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。