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2019
12/22

実力養成会通信 第1356号 ”そもそも、延期になった記述式って枝葉の部分です!!” の巻

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『記述式問題』は延期。

 

これでヒト段落でしょう・・・・・。

 

高2の愚息も申し込んだ英検の返金手続きとか、なんだかんだで、

生徒、保護者、学校も、大変でした・・・・・・・・

 

お疲れ様でした・・・・としか言いようがありませんね(笑)

 

ここ半年、

『英語外部検定試験』

『記述式問題』

 

これらの”ワード”が独り歩きしてただけのように思えてなりません。

 

従来の『センター試験』に代わるテストとして『大学入学共通テスト』は実施されます。

 

共通テストは、センター試験と比べて大幅に

『読ませる』

『考えさせる』

設定になってます!!

 

設問も、センター試験にはなかった

『二つ選べ』

『すべて選べ』

など複数の選択肢を解答する問題も多数あります。

 

 

2017年11月にプレテストが実施されてます。

この結果を踏まえ

2018年11月には2回目のプレテストが行われました。

 

数学、国語の2科目について言えば、

1回目のプレテストに先行して

『モニター調査』『モニター問題例』も公表されてます。

 

外部検定試験見送り

記述式見送り

とは言え、

大学入試センターから発表されてる『実施要項』等を見る限り

過去のプレテストと基本的な出題方針、方向性は変わりないでしょう!!

 

 

ちなみに、次の問題は、

2017年11月に実施された第1回プレテストの問題と解答用紙です。

『読ませる』『考えさせる』問題です。

 

ちなみに・・・・・

センター試験 数ⅠAは、ここ3年の平均は、ザックリで58~61 点。

数学ⅡBは、ここ3年の平均はザックリで51~53点でしたが・・・・・

 

大学入試センターで発表してる数値は、

第2回のプレテスト(記述式をのぞく85点満点)数ⅠAの平均得点率30%、

数ⅡBの平均得点率 35%

これは、実際に自分の手で解いてみないと、どこが難しいかは、わからないでしょう。

実力養成会では、既に、共通テスト特訓ゼミを実施してます。

学年トップクラスの優秀な生徒ですら、相当、苦労してました・・・・

 

 

 

本番の共通テストでは、難易度は、少し易しめに調整されるでしょう。

しかし、根本的な部分で、場面設定、設問形式による難化は100%避けられません。

 

それなりの準備と対策をした者だけが、ハイスコア―を達成できるのです。

 

枝葉は枝葉です!!

 

 

我々は、共通テスト本体そのものに、しっかりと目を向けなければなりません!!

 

こういった危機感をつのらせてる各学校でも、今回定期考査では、共通テストを想定した

問題が目立つようになりました!!

 

大学入学共通テスト・・・・・かなり、厄介なんです!!

 

ここをしっかりと認識しておきましょう!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。