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2020
4/4

実力養成会通信 第1460号 ”札幌南高、新高2生の指導例” の巻

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札幌南高、新高2生、新学期は、ベクトルからだ!!

 

実力養成会では、新学期始まる前に、ベクトルを全部終わらせる!!

ちなみに、この生徒は、微分は、既に終了してる!!

この時点で、圧倒的な”アドバンテージ”だ!!

しかしか、我々は、まだまだ、前へ進む!!

さて、この日は、内積、三角形の面積まで指導した!!

 

 

本番で1点でも多くもぎとらせる指導!!    南高、新高2生の場合!!

 

抽象的な事は書きません!!

具体的に、事実をもとに、画像で説明させてもらいます!!

 

 

『わかった?』・・・・・・『わかりました!!』

そんなやり取りなんてムダ!!

 

生徒自身の手で解かせる!!

生徒の答案を隅から隅まで、見ていく・・・・・

筆圧

消しゴムで消した跡

徹底てして見ていく・・・・・・

生徒のリアルな理解度、定着度が見えてくる・・・・

 

 

さて・・・・

ベクトルとは、矢印なんかじゃない!!

『矢印に例えると、うまく説明がつく』というもの。

ベクトルを厳密に定義すると、かなり難しい話になる。

 

高校数学では『向きと大きさを持つ量』のように直感的に理解するだけで十分。

すなわち・・・・

『ベクトルとは何か?』という問いに答えられなくても、

具体例について、『ベクトルの考え方』を習得し、具体的な問題に対して、

『ベクトルの手法』を駆使していけば、おのずと、ベクトルが何であるかが見えてくる!!

これは、私の持論だ!!

 

はっきりと書こう!!

三流の講師は『解法パターンの暗記だ!!』と暗記数学に走りたがる!!

知識、技術がないから、”暗記” に頼るしかない。

 

二流の講師は『ハイレベルな問題』に走りたがる!!

『 南高生 =     優秀 』 基本問題ではなく応用発展問題ばかりを解説する。

応用発展問題を教えるだけの知識、技術があるだけまだ”良し”というところだろう。

 

 

南高生が、求めてるのは、そんなんじゃない!!

もともと、ポテンシャルは相当高いものを持っている!!

『わからない』とは言え、解説書を見て自分の中に落とし込むだけの能力はある!!

 

彼らが求めてるものは『本質論』だ!!

 

すなわち、私が常に言っている、正統的な基礎基本ということ!!

教科書に書かれてある事が基礎基本ではない!!

“成り立ち”であり”メカニズム”・・・・・彼らが知りたがってるのはココだ!!

そこが、腹の中に”ストン”って落とし込めたら、彼らは、自力でドンドン前へ

進んでいける・・・・・・それだけの能力は持ち合わせている。

 

 

だから、なんでもかんでも教え込む指導は、

南高生にとっては、ありがた迷惑であり、むしろ、苦痛でしかない。

 

これは、北嶺生、立命館SP生も同様だ。

で、この日の指導で、4step もサクサク解けるレベルまでになった!!

解法パターンで解かせてない!!

定義にのっとって、解かせてる!!

公式は、暗記するものではない!!

自分の手、足として、使い回すものだ!!

 

そのためには・・・・・

その公式がどのような経緯で導かれたか?

その公式が導かれた背景は?

ここの根底理解があってこそ、

自分の手足となって使い回せるようになる!!

 

 

 

本番で、1点でも多くもぎとらせる指導・・・・札南生の場合

 

 

お分かりいただけたでしょうか?

 

 

 

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。