札幌南高2生だ。
いつものルーティン、ドラゴンイングリッシュの書き取りテストで授業開始!!
今年2月から、やり始めたドラゴンイングリッシュ・・・・
気付けば、既に2周目!!
次回からは3周目に突入する!!
高2のこの時期で、3周目に突入・・・凄まじい、これもコロナのおかげだ。
札幌南高2年生数学、微分まで学習済み。
夏休み明けは、積分からだ・・・
その後は、いよいよ数Ⅲに突入する!!
とはいえ、【関数】のみをやって、その後はいよいよ【練磨】だ。
この日は、積分の基本概念を指導した。
教科書では、積分の”とっかかり”は【微分の逆操作】だ。
たしかに、”とっかかり”は、これで良い。
しかし・・・ずっ~とそういう立ち位置で積分を学習していくと、
どうしても無味乾燥な計算に終始する。
高校数学の微積分は、大雑把にいえば、直感を当てにせざるを得ない。
なぜならば、
積分とは何か?
連続とは何か?
微分可能とは何か?
などのように・・・・
定義や定理を厳密に用意すればするほど、
論理の展開がち密になり、
理解するのが難しくなり、
学習意欲を失いかねないからだ。
だから、教科書は、ある程度”直感”に委ねることになる。
【微分の逆操作】というように・・・・・。
いわゆる”こまかし”の手段をとらざるをえないのである。
”ごまかし”のない微積分は難しい。
しかし、私は、直感をアテにしないで根本的な追及をしてる。
生徒に、論理の積み重ねの美しさとその威力を伝えたいからだ。
それを知ることで、微積の理論体系の筋道が浮き出されるからだ。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。