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2020
9/28

実力養成会通信 第1633号 ”トップ高を目指す生徒、保護者の方へ” の巻

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その生徒は、中学の時に通っていた塾の先生に

『北高で部活をするなんて自殺行為』

『北大に現役合格したければ、部活は絶対にすべきではないっ』

このように言われてたそうだ(笑)

 

つい先日も、一般の方から、トップ高へ進学したときの部活と大学受験の関係についてご

相談の電話をいただいた・・・

 

 

その塾の先生は、それなりの意図を持って、おっしゃられたんだと思う。

 

しかし・・・・現実は、書くまでもないが・・・全く異なる。

 

北高校に通ってる生徒、保護者の方ならお分かりだと思う・・・・

 

 

 

 

このように、特にトップ高へ進学する生徒に対して、

生徒が“誤った情報を刷り込まれている”ケースによく遭遇する。

今年の高1生から聞いた話をザっと上げてみると・・・・

 

『推薦で合格した生徒は、高校入学後、成績で伸び悩む』

『Bランクで合格した生徒はみな地獄を見てる(札幌南高の場合)』

『高校入学後のお迎えテストの順位で高校3年間が決まる』

 

これらは、全く、事実と異なります(笑)

 

意図的に危機感を持たせようとして、なんだろうが・・・

誤った情報を刷り込まれてる生徒、保護者の方がかわいそうだ!!

 

 

中3生で、東西南北、旭丘を目指す生徒に対して、言いたいことは、

 

中学の時に、どんな成績だったか?

高校入試の時、何番で合格したか?

高校に入学してしまえば、こういったものは、120%関係ありません。

すべては、横一線です。

部活をやったから、北大現役合格は無理という話は全く事実と異なる。

 

私の長女(大学2年生)は、トップ高出身、

長男も、某トップ高の3年生・・・・・

親としてもトップ高校の内情はよく知ってる。

 

また、指導者としても、毎年、多くのトップ高の生徒を指導させてもらってる。

トップ高の内情は、隅から隅までわかってる!!

 

 

それと・・・・

“高校に合格するための勉強”では、トップ高に進学後、すぐに失速する。

 

トップ高に進学したら、まわりは皆”できる生徒ばかり”

授業のレベル、スピードも中学の時とは全然比較にならない。

 

 

自分の通う中学校、

自分の通う塾、

ごく狭いエリアの中で、優秀なだけで、

トップ高に行けば、普通のヒトになる・・・・

いや、それ以下かもしれない・・・・・

 

井の中の蛙 状態になってませんか?

 

高校合格のための勉強になってませんか?

高校合格がゴールになってませんか?

 

君たちが、見なければならない景色は、合格という景色ではありません。

 

合格の向こうに広がる3年間です!!

 

そう考えると、勉強の仕方、気持ちの持ち方、さらには、

塾や塾の先生の利用の仕方・・・・・・変わってくるはずです!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。