あるトップ高の”進路通信”に、
出身中学、出身地域等のデーターが書かれてた。
驚いたことに、札幌圏以外の地方出身者がとても多かった。
画像で紹介させてもらいたいところだが、『進路通信』という性格上、
公開は控えることとした。
実は、愚息もあるトップ高に通わせてもらってるが、
以前、このようなことを聞いたことがある・・・・
確かに、生徒との話の中で・・・・
苫小牧から通ってる・・・・
旭川から通ってる・・・・・
網走出身の人・・・・・・・
色々と聞かされているが、実際に数字で見せられると、こんなにも多いのか・・・
こうのように痛感した。
わずか、数年でこんなにも変化しているとは・・・・・・・
さて、
先日、私が手にしたのは、B4、8ページにも及ぶ資料だつた。
全道のおよそ8割に当たる各管内の各中学校の総合学力Aテストの平均点が集計されてい
るある資料だった。
まざまざと学校間格差、地域間格差を見せつけられた・・・・・
集計担当者による詳細なコメントも記されていた。
それによると・・・・
現中3生の前に広がっている学力格差は、尋常でないものがある。
その格差は、高校の学力格差となり、さらに広がっていくだろう・・・・
このように書かれてた。
西区のある中学校に勤務する知り合いの数学教員に聞いてみた・・・・・
現場の先生たちも、この事実(市内の学校格差)はしっかりと把握されている。
職員会議でもたびたび取り上げられ、
学校としても、様々な手を打たれているらしい・・・
しかし・・・・現行の制度、予算、システム、マンパワーでは、
なかなか、現状を打破できないそうだ・・・・
現場の先生たちも、身を粉にして懸命に努力されている。
しかし・・・
同じ教育は受けることが出来てるが、
その質、レベル、水準は、
その地域、その中学校で、格段の違いが存在してるのは明々白々だ。
札幌のトップ高・・・・・・
年々地方出身者の割合が増えている。
親の立場として、考えると、理由はわかる。
たとえ・・・・お金がかかったとしても、我が子の将来を考えると、
札幌の高校に通わせよう・・・・・こう思う。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。