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2020
10/11

実力養成会通信 第1646号  ”トップ高の地方出身者が年々増加している理由” の巻

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あるトップ高の”進路通信”に、

出身中学、出身地域等のデーターが書かれてた。

驚いたことに、札幌圏以外の地方出身者がとても多かった。

画像で紹介させてもらいたいところだが、『進路通信』という性格上、

公開は控えることとした。

 

実は、愚息もあるトップ高に通わせてもらってるが、

以前、このようなことを聞いたことがある・・・・

 

 

確かに、生徒との話の中で・・・・

 

苫小牧から通ってる・・・・

旭川から通ってる・・・・・

網走出身の人・・・・・・・

 

色々と聞かされているが、実際に数字で見せられると、こんなにも多いのか・・・

 

こうのように痛感した。

わずか、数年でこんなにも変化しているとは・・・・・・・

 

 

さて、

先日、私が手にしたのは、B4、8ページにも及ぶ資料だつた。

 

全道のおよそ8割に当たる各管内の各中学校の総合学力Aテストの平均点が集計されてい

るある資料だった。

 

まざまざと学校間格差、地域間格差を見せつけられた・・・・・

 

集計担当者による詳細なコメントも記されていた。

 

それによると・・・・

 

現中3生の前に広がっている学力格差は、尋常でないものがある。

その格差は、高校の学力格差となり、さらに広がっていくだろう・・・・

 

このように書かれてた。

 

西区のある中学校に勤務する知り合いの数学教員に聞いてみた・・・・・

 

現場の先生たちも、この事実(市内の学校格差)はしっかりと把握されている。

職員会議でもたびたび取り上げられ、

学校としても、様々な手を打たれているらしい・・・

 

しかし・・・・現行の制度、予算、システム、マンパワーでは、

なかなか、現状を打破できないそうだ・・・・

 

現場の先生たちも、身を粉にして懸命に努力されている。

しかし・・・

同じ教育は受けることが出来てるが、

その質、レベル、水準は、

その地域、その中学校で、格段の違いが存在してるのは明々白々だ。

 

 

札幌のトップ高・・・・・・

年々地方出身者の割合が増えている。

 

親の立場として、考えると、理由はわかる。

たとえ・・・・お金がかかったとしても、我が子の将来を考えると、

札幌の高校に通わせよう・・・・・こう思う。

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。