本日は、難関大日本史『仏教史』の指導例の一部を紹介させていただきます。
日本史の学習方法には、大別して2つあります!!
第一の方法は、『通史学習』
これは教科書の記述に従って、時代ごとに、政治・経済・文化等を学習していく方法。
通史学習は、高校の授業で一般的に行われてる方法です。
各時代を総合的に理解は出来ますが、その一方で歴史をより発展的に理解するのが難しい
のが欠点と指摘されています。
それに対して、第二の方法は、『テーマ史学習』
例えば『荘園』を例にとりましょう・・・・
奈良時代の『初期荘園』から太閤検地による荘園制の消滅まで、教科書では、時代ごとに
記述されています。
しかし、”荘園制”を体系的に理解するうえでは、不都合であり、そこで、
『テーマ史』学習が必要になってきます!!
特に難関私大で頻出のテーマ史は、たとえ、教科書レベルであっても、
教科書とは違った角度から歴史に切れ込んできます!!
『通史学習』では見落としがちな事がらを問われることもあります!!
難関私大のテーマ史の出題にも十分対応できるよう、総合的、多角的に理解を深める事
が、大前提となります・・・・
『仏教史』の一例をご紹介させていただきます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。