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2020
10/24

実力養成会通信 第1658号 ”大学入試制度改革について” の巻

ニュース

先日、

大学入試制度の”教科・科目見直し“が発表されました。

それを受けて、一般の方(中2生のお子様がいらっしゃる保護者の方)から、

お電話でご相談をいただきました・・・・・

 

あくまでも、決定ではなく、案” です。

今後、さらに、追加・変更を加えながら

しっかりとしたものが構築されていくことでしょう。

 

ですから・・・今から、慌てて、どうこうしなきゃならない、という話ではありません!!

 

 

 

現中2生が、高3になり、受験する共通テスト、

すなわち2024年度の共通テストからが『本格実施』となります!!

 

すなわち・・・

現高3が受験する今年度の共通テストも、

現高2、現高1、現中3が高3になった時、受験するそれぞれの共通テストは、

『先行実施』なんです!!

今の、学習指導要領に合致した出題内容、出題形式と言うことです!!

 

『先行実施』

『本格実施』

ご存知でしたか?

 

 

こういった・・・・本に、細かく書かれてます!!

来るべき『本格実施』における新設教科”情報”の扱いについも書かれています。

 

ただし、”情報”については、まだまだ不透明な部分もあります。

具体的には・・・・

大学によっては、”課さない” ところもあるかもしれませんし、

今回の、リーディングとリスニングの扱いのように配点等については大学側の判断にゆだねられる可能性も

あります。

『情報』の扱いは、今後、色々な議論がされていくことでしょう・・・・

 

 

 

さて、今年度、まず・・・・小学生の教科書が大きく変わりました。

2020年に小学校

2021年に中学校

2022年に高校

それぞれ学習指導要領が、大々的に変わります!!

ですから・・・今年、小学生の教科書が大々的に変わったのも、

2024度入試に向けた布石の一つにしか過ぎません。

 

 

今年から実施される共通テストが、”先行実施”として位置づけられ、

現中2生が受験する2024年度実施の共通テストから『本格実施』となります。

 

 

ということで、先日、発表されたのは、この『本格実施』の

教科・科目見直し ということです。

 

とにかく、一連の大学入試大改革の一つということです。

 

 

それよりも・・・・・

2022年の高校教科書大改訂で、

数Cが内容を大幅にリニューアルされ再登場する方が、

私にとっては、センセーショナルでした!!

 

複素数平面と行列を学習することで『回転』が、

新大学入試で、花形の領域になること間違いなしですね。

ということは・・・・今以上に、数学の負担が増えるということ。

これは、まぎれもない事実です。

 

ちなみに・・・・2024年度本格実施共通テストでは、

数学は、特に、選択問題が相当数になりそうです。。

 

今後も、新しい情報を入手したら、

しっかりと吟味したうえで、

正しい情報を

皆さんへお知らせさせていただきます。

 

地に足をつけて、しっかりとした”目”で情報を選別していきましょう!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。