ニュース・ブログ

2020
12/4

実力養成会通信 第1697号 ”共通テスト数学、定理・公式の導出過程、要チェック” の巻

ニュース

共通テスト、数学では、

定理・公式の導出過程に関する出題も想定される。

 

まさに、下の画像のような問題だ。

これは、三角関数・加法定理の導出過程に関する出題だ。

君たちも、これまでの模試で経験済みだろう・・・・・

 

例えば・・・・・

【三角関数、cos、sin の加法定理】

特に、sin の加法定理に関しては、

2通りの導き方がある!!

 

あるいは・・・・

【点と直線の距離公式】の導出過程・・・・・

 

なんで、あんな『形』になってるのか?

理屈がわかれば、全然納得するはずだ・・・・・

 

なら・・・・・

【ヘロンの公式】はどうだろうか?

君たちは、自力で、この公式を証明できるだろうか?

 

更に言えば・・・・この公式は、四角形にも適用できることを知っているだろうか?

 

 

【ヘロンの公式】まさに、盲点だろう!!

 

 

三角形の面積公式は、どれをとっても、

すべて『底辺×高さ÷2』の同値変形の繰り返しによって導かれたものだ。

これは、いつも言ってること。

 

この公式の導出過程の決定的ポイントは

後半に登場するテクニカルな式変形だ!!

 

ここにフォーカスする形で、

本番で出題されることも予想される・・・・・

 

実力養成会受験生の必須問題として、

公式ではなく、常識として導出過程を根底から理解してもらう。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。