ハッキリ言おう!!
共通テストでは、歴史用語、年代を選ばせるような一問一答的な問題は出題されない。
これは、君たちも今まで、模試を通して!肌で感じてるはずだ。
共通テスト、日本史で9割を獲るには、
選択肢から、正解を一発で、当てに行かず、消去法で、慎重に吟味する!!
早く解答したい気持ちは、ぐっとこらえる!!
だから、、、解答に時間の要する問題は、後回しにして、とにかく、時間ロスを防ぐ!!
もう一度言おう!!
共通テスト日本史は、君たちの知識が問われているのではない!!
ほとんどが、思考力が問われてるということ!!
君たちは、知識だけで、解こうとしてないだろうか?
具体的に問題で説明しよう!!
なんと・・・・地層に関する設問だ!!
言っておくが、これは『日本史』であり、『地学基礎』ではない(笑)
仙台近郊のモノと浅間山近郊のモノ・・・・
2点の”物質資料”から、歴史を考察する!!
このような出題だ!!
消去法により、正解をあぶり出すという、典型的な問題だ!!
正しいモノを選ぶという問題。
a→『海砂層』が決定的証拠!!・・・・よって〇
b→『稲作が崩壊した時期があった』・・・この資料からは読み取れない!! よって✖
c→たぶん〇
d→『飢饉がひんぱんにあった』・・・この資料からは読み取れない!! よって✖
この時点で、解答選択肢の中の②、③、④は、完全消去!!
と、いうことは、残った①が正解!!
どうだろうか?
このように、共通テスト日本史は、
普段の授業や教科書学習、プリント学習を通し、君たちがゲットした知識をベース
に、”歴史事象” ”歴史展開” を考察させる出題がほとんだ!!
見たことのない出題形式に、翻弄されるされるかもしれない。
しかし・・・・個々の設問は、教科書、プリントでゲットした知識を元に
考えれば、解けるように出題されているということ!!
実際に、私自身も、昨年の6月、7月までは、
共通テスト日本史実戦問題を解いても、6割程度。
7割は、どうしても超えられず、
『もう、日本史は教えられない(泣)』と自信喪失だった・・・・・
✖ 知識が問われてる。
〇 知識を元に考察、類推することが問われてる
このことに気付き、
様々なタイプの問題に幅広く触れ、
時間配分にも十分意識し、
演習を積むことで、
今では、コンスタントに9割はとれるようになった!!
まだ、まだ、点数は伸ばせる!!
1点を削り取れ!!
本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。