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2021
1/10

実力養成会通信第1732号 ”受験生必見、共通テスト日本史について” の巻

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ハッキリ言おう!!

 

共通テストでは、歴史用語、年代を選ばせるような一問一答的な問題は出題されない。

これは、君たちも今まで、模試を通して!肌で感じてるはずだ。

 

共通テスト、日本史で9割を獲るには、

 

選択肢から、正解を一発で、当てに行かず、消去法で、慎重に吟味する!!

 

早く解答したい気持ちは、ぐっとこらえる!!

だから、、、解答に時間の要する問題は、後回しにして、とにかく、時間ロスを防ぐ!!

 

もう一度言おう!!

 

共通テスト日本史は、君たちの知識が問われているのではない!!

ほとんどが、思考力が問われてるということ!!

君たちは、知識だけで、解こうとしてないだろうか?

 

 

具体的に問題で説明しよう!!

 

なんと・・・・地層に関する設問だ!!

言っておくが、これは『日本史』であり、『地学基礎』ではない(笑)

仙台近郊のモノと浅間山近郊のモノ・・・・

 

 

2点の”物質資料”から、歴史を考察する!!

 

 

このような出題だ!!

消去法により、正解をあぶり出すという、典型的な問題だ!!

正しいモノを選ぶという問題。

 

a→『海砂層』が決定的証拠!!・・・・よって〇

b→『稲作が崩壊した時期があった』・・・この資料からは読み取れない!! よって✖

c→たぶん〇

d→『飢饉がひんぱんにあった』・・・この資料からは読み取れない!! よって✖

 

この時点で、解答選択肢の中の②、③、④は、完全消去!!

と、いうことは、残った①が正解!!

 

 

どうだろうか?

 

このように、共通テスト日本史は、

普段の授業や教科書学習、プリント学習を通し、君たちがゲットした知識をベース

に、”歴史事象” ”歴史展開” を考察させる出題がほとんだ!!

 

見たことのない出題形式に、翻弄されるされるかもしれない。

 

しかし・・・・個々の設問は、教科書、プリントでゲットした知識を元に

考えれば、解けるように出題されているということ!!

 

 

実際に、私自身も、昨年の6月、7月までは、

共通テスト日本史実戦問題を解いても、6割程度。

7割は、どうしても超えられず、

『もう、日本史は教えられない(泣)』と自信喪失だった・・・・・

 

 

✖ 知識が問われてる。

 

 

〇 知識を元に考察、類推することが問われてる

 

 

 

このことに気付き、

様々なタイプの問題に幅広く触れ、

時間配分にも十分意識し、

演習を積むことで、

今では、コンスタントに9割はとれるようになった!!

 

 

まだ、まだ、点数は伸ばせる!!

 

 

1点を削り取れ!!

 

 

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。